一昨日、16年目に入った「女性経済フォーラム」という会で、福岡県田川の企業さん「田川産業」の行平社長より、世界に羽ばたく漆喰の会社のお話を伺いました。実は、田川産業さんは、当社の「消費者と企業のわいわい塾」でも話していただいたことがあり、私としては、2度目なのですが、それから半年以上経っていましたので、その間の会社の展開にはびっくりしました。
漆喰と聞くと、お城のイメージ、昔の建築材料と思いがちですが、お祖父さんの代に創業された会社で、地元にある資材を生かして漆喰を蘇らせ、お父さんは、業界で使いやすい漆喰づくりを開発され、今の社長は、世界にSHIKKUIを広めていくとはりきっていらっしゃいます。
漆喰は、国産資源というだけではなく、不燃性、調湿効果、悪臭やホルムアルデヒドなどの吸着などいいこと尽くめの材料です。それをもっと現代建築に取り入れてもらうためにLimixという焼かない漆喰タイルを開発され、またルミエキューブというインテリアも作られました。
これらの商品が出来るまでには、大変なご苦労があったようで、大学と共同研究されたり、実証データを取られたり時間も随分かけられたそうです。
それらが認められ、ものづくり日本大賞内閣総理大臣賞、グッドデザイン賞、Cradle to Cradle認証、そして勿論当社の「なっとく!商品」認定も取られました。
それらが功を奏してか、サッカーの中田英寿邸に取り入れられたり、海外からも注文があるようになり、ドイツやニューヨークでも展示されたり、イタリアやモロッコでも紹介されているということです。
最後にこれからの戦略のまとめとして、
・オンリーワン・ナンバーワンを目指す
・サステナビリティに徹する
・ニッチゆえに広く世界に市場を求める
・ShikkuiとLIMIXのブランドを確立する
・Shikkuiを国際語とする
・歴史と文化を財産として活用する
を提示されました。特に、漆喰ではなくShikkuiを国際語にしていくという心意気に感動福岡にこんなに素晴らしい企業さんがあるなんて、誇りに思います。
実は、今回女性経済フォーラムに社長がルミエキューブをもって来られ、来られている方に買っていただいて、全額を義援金として寄付してくださいと言われ、びっくりしました。とてもおしゃれで下駄箱やロッカーなどに使ったり、インテリアとしても素敵なのであっという間に売れてしまいました。明日にでも西日本新聞民生事業団に送る予定です。
このような時期ですが、予定どおり会を開いて良かったと思います。会場に使ったホテルもキャンセルが出て大変だと言われていました。私たちは粛々とやるべきことはやって、あまり経済が停滞しないようにした方がいいのではないでしょうか。そうしないと日本全体が沈んでしまいそうです。
4月の「わいわい塾」は逆に女性経済フォーラムでお話していただいた博多織の岡野氏に出演いただきます。心ある、がんばっていらっしゃる企業さんは応援していきたいですね。兎に角、いい企業さんをたくさんの方に知っていただくことが我々の役割だと思っています。
漆喰と聞くと、お城のイメージ、昔の建築材料と思いがちですが、お祖父さんの代に創業された会社で、地元にある資材を生かして漆喰を蘇らせ、お父さんは、業界で使いやすい漆喰づくりを開発され、今の社長は、世界にSHIKKUIを広めていくとはりきっていらっしゃいます。
漆喰は、国産資源というだけではなく、不燃性、調湿効果、悪臭やホルムアルデヒドなどの吸着などいいこと尽くめの材料です。それをもっと現代建築に取り入れてもらうためにLimixという焼かない漆喰タイルを開発され、またルミエキューブというインテリアも作られました。
これらの商品が出来るまでには、大変なご苦労があったようで、大学と共同研究されたり、実証データを取られたり時間も随分かけられたそうです。
それらが認められ、ものづくり日本大賞内閣総理大臣賞、グッドデザイン賞、Cradle to Cradle認証、そして勿論当社の「なっとく!商品」認定も取られました。
それらが功を奏してか、サッカーの中田英寿邸に取り入れられたり、海外からも注文があるようになり、ドイツやニューヨークでも展示されたり、イタリアやモロッコでも紹介されているということです。
最後にこれからの戦略のまとめとして、
・オンリーワン・ナンバーワンを目指す
・サステナビリティに徹する
・ニッチゆえに広く世界に市場を求める
・ShikkuiとLIMIXのブランドを確立する
・Shikkuiを国際語とする
・歴史と文化を財産として活用する
を提示されました。特に、漆喰ではなくShikkuiを国際語にしていくという心意気に感動福岡にこんなに素晴らしい企業さんがあるなんて、誇りに思います。
実は、今回女性経済フォーラムに社長がルミエキューブをもって来られ、来られている方に買っていただいて、全額を義援金として寄付してくださいと言われ、びっくりしました。とてもおしゃれで下駄箱やロッカーなどに使ったり、インテリアとしても素敵なのであっという間に売れてしまいました。明日にでも西日本新聞民生事業団に送る予定です。
このような時期ですが、予定どおり会を開いて良かったと思います。会場に使ったホテルもキャンセルが出て大変だと言われていました。私たちは粛々とやるべきことはやって、あまり経済が停滞しないようにした方がいいのではないでしょうか。そうしないと日本全体が沈んでしまいそうです。
4月の「わいわい塾」は逆に女性経済フォーラムでお話していただいた博多織の岡野氏に出演いただきます。心ある、がんばっていらっしゃる企業さんは応援していきたいですね。兎に角、いい企業さんをたくさんの方に知っていただくことが我々の役割だと思っています。