久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

今私たちに出来ること

2011-03-16 15:35:54 | Weblog
 毎日、新聞、TVのニュースを見るたびに心が痛みます。今朝、福岡は真冬の寒さで、厚手のコートをまた出してきたのですが、東北の方は雪が降っていると言っていたし、避難されている方たち、寒いだろうなーと思いながら出社してきました。

 九州新幹線の開通イベントをはじめ、軒並みいろいろな催しが取りやめになっています。TVも少しずつニュースだけではない動きも出てきていますが、コマーシャルもほどんど政府AC。これもいいことを言っているのですが、何度も何度も同じものが流れるとちょっとどうなのでしょうか。

 今日も「わいわい塾」出演企業さんに宮崎から来ていただいているのですが、明日から福岡で開催されるはずだった宮崎のおび杉のイベントが取りやめになったということでした。
 どうなんでしょう。確かに日本中が大変な状態ではありますが、何でもかんでも自粛というのもどうなんでしょうか。勿論。楽しむムードではないでしょうが、いろいろな経済活動を押えてしまうのはどうかと思います。他の地域ががんばって、被災地に支援を送るとか応援の方法はたくさんあると思います。ムードだけで自粛すればいいというのは、結局日本全体をどんどん沈み込ませていくことにはならにでしょうか。

 募金活動もすぐから街頭で声高にわーわー言ってするのもどうかなーと思います。だいだいどのような立場の人が集めているのか全然わからない募金は、私は好きではありません。街頭などで呼びかける時は、自分たちはどのような立場でやっているのか、本当にそのお金は被災地に届くのか、そのあたりをはっきりしてもらわないと・・・
 職場でまとめたり、市役所や県庁などの募金箱にしたり、コーヒー1杯飲むつもりで募金するというのもいいですね。無理なく、心から気持ちよくしたいですね。
 でも今私たちがやるべきことは、自分の仕事をきっちりし、経済活動も行い、日本を元気にしていくことではないでしょうか