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A Time To Kill |
クリエーター情報なし | |
Arrow |
先に映画の方を見ているので、展開はわかっているんですが、それでも引きこまれます。だいぶ頑張って読んだ気がするんですが、まだやっと半分。かなりの長編です。
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Sycamore Row: A Novel |
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Dell |
"Sycamore Row"はこの"A Time to Kill"の続編ですが、こちらを先に読みました。主人公のジェイクは1作目では大きな訴訟に勝って名を上げようという野心が満々で、このあたりの人物設定は映画ではかなり抑えたんだなとわかります。
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評決のとき [DVD] |
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日本ヘラルド映画(PCH) |
グリシャムらしく、あまり難しい単語を使わないので辞書を引かずに済むのが有難いです(とは言ってもやっぱり気になる単語は調べちゃいますが)。
読み終わったら、久しぶりに映画も見直してみようかなと思います。1996年なので、ちょうど20年。マシュー、20代かあ。
"A Time to Kill"に出てきた言葉で気になったのが、"sleep through"。辞書には何かに気付かずに寝てしまうと出ています。目覚ましが鳴ったのにそのまま寝てしまったなんていう使い方。
ここでは確か"sleep through church"だったと思います。これって、教会にいる間ずっと寝ていたという意味かな?と最初思ったんですが、文脈から考えると、みんなと顔を合わせたくないので、家で寝ていたという意味になりそうです。
教会へ行かなければいけなかったのに、それでも寝ていたと考えれば、目覚ましが鳴っても起きなかったのと、同じ使いかたなのかもしれません。
もう一つは"reckon"。これは"think"と同じような意味ですが、レギュラーpodcast の"The Archers"では本当によく聞きます。ほぼ100%「イギリス英語」かと思っていたら、この本に出てきました。辞書を引くと、(英)の他に
Chiefly Midland and Southern U.S. to think or suppose.
と載っていました。 なるほど。