何か洋書を読みたいんだけどお薦めはと聞かれて、相手の英語のレベルに合った本を紹介するのって難しいですよね。
アマゾンの洋書セクションで、語彙や構文を数値化して、難易度を数値で示すというLexile指数情報ががわかるようになったそうです(ただし、全ての本というわけじゃないですけど)。
これによると、 "Harry Potter and Sorcere's Stone" は880L
グリシャムの "The Firm" が680L で、何とハリー・ポッターの方が難しいことになってます。
ハリー・ポッターシリーズはけっこう難しい単語多かったからなあ。
![]() | Holes |
クリエーター情報なし | |
Yearling |
大好きな"Holes" は600~695L。
ということはこれもThe Firm と同じあたり。 The Firm って読んだことないけど、もしかしたらかなり易しかったの?
![]() | The Hobbit |
クリエーター情報なし | |
HarperCollins Publishers Ltd |
「指輪物語」より先に読むといいよと何人かに言われたので、"The Hobbit"読み始めたんですが、Lexile指数は1000L~1095L。
"The Lord of the Rings" は800L~895L。
ホビットの方が難しいじゃないかあ。
TOEICのリーディングスコアからLexile指数換算もできるらしい。
880Lのハリー・ポッターを読むのに必要なTOEICのリーディングスコアは、だいたい300点前後。
うーん。なんか微妙。
まあ、目安です。
ハリーポッターは3巻まで読みましたが、文は難しくはないですが、単語がなじみのないものが多かったのを覚えています。
すごく読み易い本と、読みにくい本くらいは指標つけやすいかもしれないですが、その中間の微妙さは個人の感覚に頼るしかないような。
でも無いよりはあったほうがいいかな、指標は。
面白いと思うとちょっとレベルの上のものでも読めてしまうというのが不思議ですよね。
指数は単純に決められなさそうですね。私が読んでいるスパークスはハリポタよりずっと易しいそう。
レッスンで洋書を使っているんですか。1章ずつ読んで感想を述べ合うのでしょうか。前にそういうレッスンを受ける予定だったのですが、先生がちょっといい加減な人で1度受けて終わってしまいました。
スパークスは800L~895Lの範囲らしいんですが、これだとハリー・ポッターと同じですね。やっぱり難易度は目安ってことですね。
オンラインレッスンは今も受けてますが、少し前から今度は自分でも教え始めました(もちろん全部日本語で)。ペーパーバックを1冊読み切ろう!というレッスンをやっていて、今3分の2くらいまできました。
Lilyさんも洋書を読むというレッスンやってみたんですね。何を教材に使ったんですか?
ばっちもんがらさん、オンラインで教えているんですか?さすが!!たくさん読んでおられるから生徒さんも日本人の先生からアドバイスをもらえて嬉しいと思います。
私が使っていたのは、先生指定のものをたまたま私が買ったばかりだったという偶然が重なりました
The Shop On Blossom Street アメリカの中年主婦層が好みそうな本でした・・・と言ってもレッスンは続かず、それから読み続けてみたものの、飽きちゃって投げ出したのですが。文体はシンプルだったので、スパークスが読める女性の中には好きだと思う人がいるかもしれません。似たような系統かも。
かなり前にLingQというカナダ人が作った語学サイトを利用していました。今はシステムが変わっているとは思いますが、自己学習サイトです。でも掲示板があったりメンバー同士交流が出来たり、オプションでレッスンが受けられました。その時はカードを基本的に使わない私でも日本にもカスタマーサービスがあって日本人が対応してくれ、銀行振り込みが出来たので利用していました。でもNHKの講座もあるし日々そこで記事を読んで単語やフレーズを保存して覚えてという作業が面倒でやめました。そこでレッスンを受け持っていた先生の1人が自分でサイトを立ち上げて、ブッククラブをやるみたいなんです。そこに外国人も含めた生徒さんたちが流れて、いろんな本を読んでいるようです。
http://www.everybodylovesenglish.com/english-book-reading-club-suggested.html
下までスクロールするとbooks in progress, completed booksのリストがあるのでクリックすると見られます。
参考までに。
Bookclubのようなものがあると励みになっていいかもしれませんね。次に何を読もうかなと思ったときに参考になりそう。
またあとでサイト、ゆっくり読んでみます。ご紹介ありがとうございました。
指数の情報興味を持ちました。
その指数ちゃんとあってたらみな苦労してませんよね(笑)私はアメリカやイギリスの書評を読んで本を決めることが多いのですが、ノンネイティブスピーカーにとってのレベルはもちろんわからないですもんね。日本のあの帯は本当に読んだ人が作ってるんだろうかといつも思っていました。
児童書を手に取って挫折しそうになった人が数知れずです。そういう方々の力に少しでもなれたらと私も日々努力しています~。
ハリポタは造語も多いですし、巻が進むにつれて難易度が上がるので侮らない方がいいですよね。The Hobbitは読んでませんが、(本棚に眠ってはいます(笑))The Lord~からして、古風な英語も多いですから慣れるまでは大変かと思います。慣れると結構病み付きになったりします。theeとかthouが平気で出てきた記憶があります(笑)
angelさんの読書量にはいつも圧倒されています。私はものすごく読むのが遅くて、どう逆立ちしてもangelさんの10分の1も読めそうもないです。何か速く読めるようになる方法ってないものでしょうか。
洋書の難易度は難しいですよね。これまでの触れてきた英語はみんなそれぞれですからね。
Hobbitが何とか読めたら、一度挫折して指輪物語また挑戦します。
児童書は手ごわいですよねー。でもやはり簡略版ではなくオリジナルの英語を味わってもらいたいです。
これからもangelさんの感想を頼りに次の本を選ばせてもらいます!