「ニュースで英会話」、今日は2月7日放送分の「東京のタクシー初乗410円開始」というニュースから。
よく知っていると思っている単語もきちんと説明されると、「そうだったのか」ということが多いです。そういうのは普段は気づかずに聞き流しているんだろうなあ。
The previous fare covered the first two kilometers and was about six dollars and 30 cents.
これまでの運賃は、最初の2キロを行くのに、およそ6ドル30セントでした。
coverには「覆う」という意味もありますが、「適用される、対象とする」や、ここでの「(ある距離を)進む、移動する」などの意味もあります。
という説明でした。
「適用される」と解釈するのかと思ったら、違うんですね。
cover は英辞郎では自動詞、他動詞合わせて項目が29!
「(ある距離を)進む、移動する」という意味はちなみに英辞郎では9番目でした。
初乗料金は"starting fare" と"initial fare"の2つが紹介されています。こういうの英語で説明しようとすると、簡単そうだけど出ないんだなあ。
今年から日課になった「しごとの基礎英語」は1日10分間の放送を見るだけなので、、「ニュースで英会話」のように油断すると溜まってしまうこともないので、完全消化ですっきり。
既に番組は3年目に入っているので、これまでの放送で使われたフレーズは「ゴガクル」でチェックしています。
「ニュースで英会話」の内容とかぶることもあるし、TOEICのテキストにそっくりな文があったりと、「相乗効果」でなかなかいい感じです。
This is all for now, but we plan to develop many more products going forward.
現時点ではこれだけですが、今後もっとたくさんの商品を開発する予定です。
これは去年の11月に出てきた表現。
今後、これからという意味の"going forward"、自分では一度も使ったことのない表現です。
ビジネス英語にもはやりというのがあるらしく、この"going forward"がまさにそうらしい。
"in the future" や "from now on" と同じように使われているようですが、新しい言葉だけに、積極的に使う人もいる反面、批判的な意見もあるらしい。
「イギリス人の最も嫌いな英語cliche(決まり文句、常套表現)の紹介」いまなんていうサイトがありました。
このベスト10に、"going forward"が入っていました。
"to be honest" とか "to be fair" なんかが入っているのはわかる気がしますが、going forward もイギリス人はイマイチなんですね。
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