未解決事件を捜査するタイムトラベルチームを扱ったミステリー。
でもまだそのタイムトラベル技術は発明されたばかりで、過去に送り込まれたメンバー達の運命はかなり危うい、という想像していたのとはちょっと違った展開でした。
どちらも思ったようにページが進まない。
相性のせいなのか、私の読書ペースがダウンしているのか。
こういう時は違う本に切り替えよう。
1987年に出版された"Knots and Crosses" から2024年の"Midnight Blue"で25作目になるリーバス警部シリーズ。
まだ1冊も読んだことがないんですが、1作目から3作目まで収録されていて1ドル!
読んでみます!
犯罪ものみたいな刺激的な展開はなくて、うまくあとめすぎているという声もありますが、英文が読みやすく家族の絆についてなので読みやすい短編シリーズです。この作家は昔サンドラ・ブロックとニコール・キッドマンで映画化されたプラクティカル・マジックの原作を書いた人で、こちらもシリーズものみたいなんです。映画の内容はよく覚えていなくて原作との違いもわからないのですが。
marsh,egret,heronなどが出てくる島の風景が目に浮かぶようでした。4作目のThe Bookstore Familyもダウンロード済みで、それで完結なのか先があるのかわかりませんが、楽しみはちょっと先にとっておいて次は別の作家のものを気力があれば読み始めたいと考えています。The Frozen Peopleもダウンロードはしているんですけどね。
原作は読んだことがないんです。現代的なアレンジを加えて、というのが気になります。近年の映像化はやはり新しい解釈で撮りたいと思うのか、その世界に入り込めなかったりもするんですよねえ。
ケネス・ブラナー(名前が思い出せず検索しました)の「ベネチアの亡霊」はHuluで見られるようなんですが、なんかその気になれず。
放送されるドラマはこれです。ご存じだったらごめんなさい。
https://www.nhk.jp/p/murderiseasy/ts/1297MMKGMJ/schedule/
Bookshop やlibrary という文字を見るとついついクリックしたくなりますよねー。さらにmarsh,egret,heron なんていう単語が出てくると知ったら、気になる!!
それにあまり刺激的じゃないというのも、疲れた脳にはいいかも。
「殺人は容易だ」は前にBSで放送されたようなんですが、今回はNHK総合なら見られますね。
今回の脚本はあの重いサラ・フェルプスではないので、大丈夫(?)かな?
原作は多分ずっと昔に読んだような気がしますが、完璧に忘れています。数年前位に読んでもけっこう忘れてますから、当然かもしれません。←本当に忘れますねー
クリスティファンとしては、できれば原作に忠実に作ってもらいたいんですが、多くの人に見てもらうためには色々変えないと難しいんでしょうか。