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文学効能事典 あなたの悩みに効く小説 |
クリエーター情報なし | |
フィルムアート社 |
図書館から借りてきました。
「こんな時にはこんな本を」という症状に合わせた本の紹介です。
「思い切り泣きたいとき」
「感傷的なとき」
「希望を失ったとき」
なんていうのはよくありそうですが、
「頭がよすぎるとき」
「腰が痛いとき」
「つま先をぶつけたとき」
「陶磁器を壊してしまったとき」
そんな時に読む本なんてあるのか?と思ってしまいます。
個人的にそうかもね、と思ったのが。
アガサ・クリスティ「アクロイド殺害事件」→ インフルエンザにかかったとき
ダニエル・デフォー「ロビンソン・クルーソー」 → 悲観的なとき
ローラ・インガルス・ワイルダー「大草原の小さな家」→ 閉所恐怖症のとき
話題のカズオ・イシグロもありました。
私を離さないで → 楽観的なとき
日の名残り → やるべきことを先送りしてしまうとき
だそうです。
ぷっと笑えてしまう「状況」がたくさん載っています。それにしても、「吐き気がするとき」って、、、そんな時に本を読む人がいるの?
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