7月30日のECC英会話Podcastingはへーと何回も頷いてしまいました。
最初のイディオムは "on the rope" 破綻寸前で。
語源はボクシング。ロープに追い詰められたボクサーの様子から。
綱渡りのロープかと思った。
"go under" 破産する。破綻する。
go bankruput よりこっちの方が簡単。
virtual についてのリスナーの質問も勉強になりました。
virtual と聞くとまず「仮想の、仮の」という意味が浮かびます。
でも virtual には「実質的な、事実上の」という一見逆のような意味もあります。
実は私も同じ疑問を持ってました。
「本当はそうではないけど、それに近い」と考えれば、逆じゃないんですね。
もう一つのイディオム "rank and file" 一般職員。
語源は軍隊用語から来ているそうです。
rank は横列 file は縦列のこと。軍隊で整列するのは一般の兵隊さんだから。
このrank and file を使った例文が紹介されてました。
The new company president is popular with the rank and file since he worked his way up from the bottom.
新しい社長はたたき上げなので一般社員に人気がある。
work one's way up は徐々に出世する、独力で上り詰める、つまりたたき上げですね。
講師のYukio Nagato さんが「たたき上げ?」と不思議そうに言っていたのがおかしかった。
日本語が上手なNagatoさんですが、さすがにたたき上げは知らなかったか。