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知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

take the heat

2008年11月06日 | 英語
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ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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47歳の次期アメリカ大統領が決まったばかりですが、それを記念して(嘘です)大統領ものを見ました。

何度も何度も時間が戻るので、ちょっとくらくらしてきました。

すごい勢いで最後まで一気に見せる、よくできたアクションものだと思います。

お約束のカー・チェイスも出てきます。それもかなりの迫力。

 

でも、、、

私はカー・チェイスが嫌いです。

 

せっかくの見せ場だというのに、この間だけは、あああと気が抜けて、早く次の場面にならないかなあと待ってます。

アクション・ファンに怒られそう。

今見終わって、今度は英語の字幕で見始めたんですが、ほお、英語はこんな風に言っていたのねというせりふがありました。

バーンズ(デニス・クエイド)が、窓に怪しい人影を見つけ、同僚のテイラー(マシュー・フォックス)が調べに行くと走り出します。一緒に行こうとするバーンズにテイラーが言ったせりふです。

No, If you're wrong, let me take the heat.

"take the heat"は非難を受ける、責められるという意味。

刑事ドラマなんかで、上司に逆らってかなり無茶な行動をした部下が「覚悟はできてます!」という感じで、使ったり、

頼りになる上司が「心配するな、責めは俺が負う」なーんてな感じでも使われていたような気がします。

映画の中では、先輩のバーンズが間違っていた時の場合を考えて、自分が行くと気を使っている感じですよね。

あれえ、でも日本語の字幕の時はちょっと違う印象だったような。

日本語の字幕は

「君の勘違いだと困る」でした。

これだと何かまずいことになると嫌だなという風に取れます。

じゃあ、日本語の吹き替えは。

「お前の勘違いだとまずいだろう」

こちらはtake the heatの感じが伝わりました。

最後の「だろう」がつくだけで、微妙に雰囲気が変わるものなんですね。 

コメント (2)
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