ドラえもんのポケット

チームが校内で本拠地にしているのが土肥実験室。
職員室から近く使い勝手が良いことから、誰もが使う実験室です。
場所が良いことからフローラは結成時の2009年から
この実験室で放課後、ポスター発表の練習をしていました。
他チームも大会に参加する際はここで合同練習。
10数名の名農生がお互いの発表を聴き比べをしたり
交互に質問練習するなど試行錯誤するのは本当に楽しいものでした。
そんなことをしているうちにもう10年以上たちました。
気がつくと校内のフローラの集合場所はここ。
いつのまにか校内の本拠地になっています。
この実験室には１つの準備室と1つの倉庫がありますが、ここは倉庫。
ご覧のようにチームのいろいろな資材が収納されています。
水質分析などさまざまな測定装置、
なぜか１度も使っていない副賞でいただいたプロジェクー、
文化祭で使う文具やポップコーン製造機、電源ドラム、
探すと鉄板やノンフライヤーなんかもあるはず。
つまり活動で使うほとんどのものが揃っている
「ドラえもんのポケット」なのです。
また、いただいた賞状や盾などもみんなここに収納されています。
チームフローラフォトニクスが解散する2018年、
またトレジャーハンターズが解散する2020年、
チームは長年使ったこの場所と農場の馴化温室を明け渡すため、
本気で整理し、物品を撤去しようと計画しました。
しかし思いがけない２度の延命措置。
そんなことから今もこの場所はチームのドラえもんポケットになっています。

どうもすいません

ニュースでは秋野菜の高騰が話題になっています。
これは名久井農業高校の職員玄関。
このところ毎日、農産物販売が行われています。
ご覧ください。この巨大なハクサイとキャベツ。
スーパーマーケットでは見かけないその大きさにびっくりです。
お値段はというと何とどれも100円。
確かつい先日、東京で一玉900円とニュースになっていたのにです。
今年の青森県の秋は暖かで、長雨もなく野菜は順調に生育。
その結果、ご覧のような立派な野菜ができたというわけです。
これが産地の力。皆さん、どうもすいません。
さて「どうもすいません」というギャグで
ピンとくるのは初代「林家三平」氏。
高校生など知るはずがありません。
しかし試しに名農生にきいたら「どうもすいませんでした」という
ギャグをいう芸人さんがいたとのこと。
調べてみると「響」さんという芸人さんで、確かに見覚えがあります。
時代こそ違いますが、謝る態度や言葉は
ギャグにしやすいのかもしれません。