秋なのにイチゴの花が咲いています。
原種に近いホワイトディライトというイチゴです。
普通、イチゴを露地栽培すると初夏に花を咲かせ実をつけます。
短日植物だからですが、これを一季成りといいます。
ところがこのように秋にも実をつけるタイプもあります。
これが四季成り。日長にあまり左右されない特徴を持っています。
とはいっても15℃以下に気温が下がったり
逆に30℃を越すと結実しにくいので、
実際に楽しめるのは春秋の2回と考えていいかもしれません。
さてこのホワイトディライト。
名前のとおり、真っ白な実をつけます。
今から10数年前、結成したばかりのチームフローラフォトニクスは
育種にはまっていました。挑戦した植物のひとつがイチゴ。
このホワイトディライトは、親株にされました。
ビギナーズラックなのか、交配したイチゴは見事に実をつけ
その果実の小さな種子をまいたら、これがまた発芽成功。
翌年、苗として育てていたのですが、悲劇が起きます。
なんとその年は久しぶりの冷害。夏になっても梅雨があけず長雨。
さらに気温の低下で苗はとうとう灰色カビ病にかかり枯れてしまいました。
計画ではこの苗が花を咲かせたら
自家受粉させて再度種子をとり、そしてまた播種する予定でした。
こうすることで初めていろいろな形質を持ったイチゴが誕生するからです。
残念ですが、親だけが今もこのように元気に育っています。
原種に近いホワイトディライトというイチゴです。
普通、イチゴを露地栽培すると初夏に花を咲かせ実をつけます。
短日植物だからですが、これを一季成りといいます。
ところがこのように秋にも実をつけるタイプもあります。
これが四季成り。日長にあまり左右されない特徴を持っています。
とはいっても15℃以下に気温が下がったり
逆に30℃を越すと結実しにくいので、
実際に楽しめるのは春秋の2回と考えていいかもしれません。
さてこのホワイトディライト。
名前のとおり、真っ白な実をつけます。
今から10数年前、結成したばかりのチームフローラフォトニクスは
育種にはまっていました。挑戦した植物のひとつがイチゴ。
このホワイトディライトは、親株にされました。
ビギナーズラックなのか、交配したイチゴは見事に実をつけ
その果実の小さな種子をまいたら、これがまた発芽成功。
翌年、苗として育てていたのですが、悲劇が起きます。
なんとその年は久しぶりの冷害。夏になっても梅雨があけず長雨。
さらに気温の低下で苗はとうとう灰色カビ病にかかり枯れてしまいました。
計画ではこの苗が花を咲かせたら
自家受粉させて再度種子をとり、そしてまた播種する予定でした。
こうすることで初めていろいろな形質を持ったイチゴが誕生するからです。
残念ですが、親だけが今もこのように元気に育っています。