花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

2位じゃダメなんです

2021年10月16日 | 学校
校長室前に掲示しているコンクール等の受賞記録。
夏休みも終わり、もう10月も半ばになりましたが
ご覧のとおり。なかなか増えてきません。
なぜなら現在のところ、主に勝負しているのはフローラハンターズだけ。
それもボランティアの全国大会と学会主催の発表会で
賞状をもらったぐらいで、かつてのような快進撃とはいきません。
昨年まで大活躍していた果樹班は、現在のところ
少し活動を抑えているように感じます。
また野菜班や草花班がチャレンジしていますが
結果がまだ発表されていないため追加掲示できません。
しかし情報では、これからまたチャレンジするとのこと。
結果が出てくるまで、もう少しこの状態が続きそうです。
収穫の秋。チーム名農の活躍を期待しています。
さて先日、南部町の表彰に該当する人を推薦してくださいと依頼がありました。
これは南部町出身で活躍した人を町がお正月に表彰してくれる制度です。
毎年のようになんらかの全国大会で日本一を受賞してきたフローラは常連。
そんな理由で今年も催促されたというわけです。
ところが今年は全国2位は受賞していますが、最優秀はまだなし。
したがって初めて表彰されない年となりました。残念!
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硬いリンゴは好きですか

2021年10月16日 | 
黄色いリンゴを見つけました。
青森県では「きおう」という品種が
少し前まで店頭に並んでいましたが、これは違います。
名前は黄香(こうか)。初めていただきました。
食べてみると果肉がとても硬くてびっくり。
また甘くジューシーで味の良さにもまたびっくり。
硬いリンゴが好きなので、このリンゴは当たりでした。
調べてみると2003年に登録された岩手県生まれ。
県の農業研究センターが育成しました。
このところ新しい品種を見つけると
なぜか青森県以外のものばかり。
他県も頑張っているようです。
残暑が厳しくなるとリンゴは赤く着色しにくくなります。
したがって新品種は赤よりも黄色が増えている気がします。
将来、赤いリンゴの産地は青森県から
より冷涼な北海道になるのではといわれるのも頷けます。
リンゴは今からが収穫の最盛期。
名農の玄関でも4〜5種類のリンゴが販売され
生徒職員、来校されたお客様が購入されています。
産地の特権、今年もいろいろな品種を見つけたいものです。
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