秘密の場所!!

京都大学と信号機の共同研究をしている名久井農業高校。
実験を担当するチーム赤信号の2年生たちが
先週から本格的な実験をスタートさせました！
しかし実験場所はいつもの施設園芸実験室ではありません。
名農関係者のみなさん、ここがどこかおわかりですか？
今は使われなくなった肉加工室です。
名農で学んだ方でも科によっては使うことがないため
初めてご覧になる方もいるかと思います。
かつてベーコンなど名農の人気加工品が作られていた場所です。
なぜチーム赤信号はここで実験を初めたのでしょうか。
実はこの部屋には大きな冷凍室があるです。
氷がとけないようクラーラーボックスで実験すると
とても窮屈でやりにくく時間がかかっていましたが、
３畳ほどある冷凍室ならスムーズに行うことができるのです。
写真は冷凍室の前室で水を使った実験をしているところ。
前日に3年生が実験材料を下処理して翌日に2年生が測定する。
チーム赤信号のルーティーンとなりそうです。

イチジクの食べ頃はいつですか?

チームが昨年から育てているミニイチジク。
昨年はすべての果実が途中で落ちてしまいました。
そこで今年は鉢を大きいものにかえて再チャレンジしました！
するとやはりいくつかの果実はまた落ちてしまいましたが
この株のイチジクだけは頑張っています。
おそらくうまく育っているのだと思いますが
そもそも皮が赤くならない品種らしく
いまだに赤みがあらわれません。
したがっていつ食べ頃なのかわかりません。
何としても食べたいのですが
こればっかりはどうなるか心配です。
しかしよく見ると果実の中心部が少し赤くなっています。
中が熟してきた証でしょうか？
資料によるとこの赤くなった部分に
オイリングといって一滴サラダオイルと垂らすと
熟期が１週間ほど促進されると書かれていました。
食べ頃の期間が短いというイチジク。
大切な時期を迎えています。