研究は新たなステージへ

京都大学と連携して信号機研究をしているチーム。
2学期に入り、いよいよ新しい研究段階にステップアップしてきました！
当然ながら研究の方法が変わってくるため
実験材料の製作や測定方法も新しいものになります。
そこでこの日は新しい技術について全員で学びました。
この実験は今週から数ヶ月かけて本格的に始まる予定で
今まで以上にハードな作業となりそうです。
もちろん自主的に取り組むのは彼ら名農生たち。
したがって自分たちだけでも実験ができるよう
必死にメモをしたり、実際に体験して体でその感覚を覚えていました。
暑い夏も過ぎ、実験にはちょうど良い季節。
近づく冬に向けての研究が今本格的に始まりました。

チーム赤信号!!

先週の9月6〜7日、京都大学のみなさんが名農に来校されました。
ご存知、雪国向きLED信号機の研究のためです。
チームフローラフォトニクスは昨年、
ハスの葉の撥水構造（ロータス効果）を信号機に利用できないかと
大きな大会で提案し、ユニークな発想と高く評価されました。
それに着目してくださった京都大学。
この春、正式に共同研究の調印を行いともに研究に取り組んでいます。
今までにすでに何度か来校されていますが、
今回は研究途中の成果を考察したり
新たな実験の方法を指導してくださいました。
現在の研究メンバーは全部で13名。
チームフローラフォトニクスの2〜3年生10名に
2年環境システム科の有志3名を加えたメンバーです。
したがって純粋なフローラではないので
何と呼ぼうかいつも困っていました。
とりあえず今のところのネーミングはコント赤信号ならぬ「チーム赤信号」。
この日も2〜3年生分かれていろいろなアイデアを出し合っていました。