花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

名農祭に向けて

2016年09月22日 | 環境システム科
真っ白なスポンジの上に小さな黒いものが
たくさん散らばっているのが見えますか?
小さすぎて見えないかもしれませんが、これは野菜の種子です。
水耕栽培ではこのようにブロック状のスポンジの穴に
種子を植えて苗を育てるのが一般的です。
ピンセットで一粒ずつ摘んでは植えていますが
目の悪い人でなくても楽な作業ではありません。
1日に何百株も収穫する植物工場では
何百株も植えることになりますが
こちらは機械化されているようです。
さて4月から取り組んできた環境システム科の起業チャレンジ。
そろそろゴールが見えてきました。
おそらくどの会社も名農祭で自慢の水耕野菜の
大売り出しを考えているはず。
台風のため野菜が高騰しそうな予感がします。
名農祭にいらっしゃった際は、
ぜひ名農生の育てた水耕野菜も購入してみてください。
平成28年の名農祭は10月29日〜30日です。
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「お好きな服は」?

2016年09月22日 | 学校
別に好きな服を尋ねているのではありません。
ある植物の頭文字を並べたものです!
お:女郎花(おみなえし)
す:薄(すすき)
き:桔梗(ききょう)
な:撫子(なでしこ)
ふ:藤袴(ふじばかま)
く:葛(くず)
は:萩(はぎ)
ご存知、秋の七草です。
こうすれば覚えやすいのだそうです。
春の七草が無病息災を願う食材に対して
秋の七草は眺めるための草花であるのがわかります。
さて今日は秋分の日、つまり彼岸の中日です。
秋彼岸に供える「おはぎ」は
秋の七草である「萩」からきているのは有名な話です。
さてチームが温室で育て始めているのはカブ。
秋の七草の話をしていてなんですが
なんとカブは「すずな」と呼ばれる春の七草です。
なぜ今頃カブを育てているかは内緒。
きっと数ヶ月後にはご紹介できると思います。
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