地方の三文小説家「東義久」の独白

東義久のブログです。

没後50年河井寛次郎展(2016・9・15~10・23)が開催!

2016-09-15 23:51:03 | 文学
河井寛次郎といえば、土と炎の詩人として知られている。ぼくは彼の作品に魅かれ、1996年8月に雑文を書いた。
河井は多くの陶芸作品を遺したが、彼の属した民芸という雑誌の7号で、精華町の植田村のことを圧倒的に美しい村として書いている。その関係で、孫さんの鷺珠江さんや益子陶芸美術館の横堀聡さんなどを植田村に案内した。それらが掲載されているThe Real Kawai kanjiro(河合の真実)と、いう目録にぼくの名前も入れてもらい、平静21年に高島屋で河井寛次郎展が開かれたが、京都ではあれ以来の展覧会が勢丹7階の美術館「えき」で開催になる。
寛次郎のまだ見ぬ作品にも出合えそうで楽しみである。
ぼくの好きな寛次郎の詩を最後に紹介しておこう。
「此の世は自分をさがしに来たところ 此の世は自分を見に来たところ」
この機会に河井寛次郎ワールドに触れられてはいかがだろう。





以前にぼくが書いた文、