6月5日、県祭の夜、宇治のとある場所で木村充揮の声を聴いてきた。PAもない、30人ほどの膝を突き合わせてのライブ。これ以上ない贅沢な時間のなかに身を置いていい気分。前座は渥美けいこと太田ぴかり。木村くん、生唄と生ギターはさすがプロ、幾度も修羅場をくぐってきたのだろう。ノリの悪い勘違いの合いの手やヤジにも負けず天使のダミ声は冴えわたる。が、呑みすぎたのかいつしかグデングデンに。ぼくの好きな「素敵なあなた」も渥美とのデュエットで聴かせてくれた。プロはいいな、と思い外に出ると県祭の夜店の灯りは消えていた。
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