地方の三文小説家「東義久」の独白

東義久のブログです。

アレサフランクリンのサイン。

2015-01-03 03:00:39 | 音楽の部屋
この正月、レコードを整理した。整理というより、眺めていたというほうが当たっている。ぼくが洋楽のレコードを初めて買ったのは「ザ・ベスト・オブ・ナット・キング・コール」もちろん今も手元に残っている。曲は、スターダスト、ルート66、ペーパームーンなどが入っている。多分、テレビ番組のルート66が覚えたくて勝ったのだろう。今から50年ほど前のことだ。
以後、邦楽洋楽、雑多なぼくのレコード収集が始まった。
中でもおもしろい経験がある。それは今から32年前、アレサフランクリンのアルバム「アレサ・グレーテスト・ヒッツ」を買った、多分、スパニッシュ・ハーレムという曲が気に入っていたためだろう。
そして、その年、ぼくはロサンジェルスのプレイボーイクラブに居た。その日、有名なミュージシャンのショーがあるのではなかった。白人の女性が唄っていた。それはそれでよかったのだが、ぼくの席の隣に国人の女性が座ったのだった。どこかで見た顔だと思った。その存在感に何度も顔を見ていた。そして、その女性はちょっと前に買ったレコードの本人、アレサフランクリンだった。ぼくは断られるのを覚悟でサインをねだった。アレサは来年、日本に行くので日本のフアンは大事にしなければ、と快く応じてくれた。それがこのサインである。よっぽど機嫌がよかったのだろうと、一緒に行った者がいっていた。
そのアレサフランクリンが、久々に新しいアルバムを出すそうである。
偉大な歌姫、女王の魂の叫びを聴くのが楽しみだ。
レコードの整理もしてみるものだ。

アレサのサイン。

32年前に買ったアレサのアルバム。


初めてかったナットキングコールのアルバム。ここから始まった。

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