20周年おめでとう。
高原さんの指揮で。
高原和子さんと。
井上若菜さんと。
1998年に「水の心」という音楽劇の脚本を、そして、2001年に「夢絃峡恋歌」を書き、南山城村が一体となって、あの黒川記章のデザインしたやまなみホールで発表があった。
曲は千秋次郎先生、演奏指揮は河野正孝先生。そして、コーラスの指導に高原和子先生、井上若菜先生などがすてきな音楽劇に仕上げてくれました。
それが、最近、一通の招待状が届きました。
やまなみシルバーコーラスが創立20周年を迎え、創立20周年コンサートを2011年10月23日に行い、10数曲作ったそのなかで、千秋次郎先生といっしょに作った「春夏秋冬」も歌ってくれるということです。あれから10年以上も経ちました。
今でもこうして大事に歌ってもらえるのは嬉しいことです。
懐かしく聴かせてもらいました。
改めて聴いていい曲だと思いました。
ありがとうです。
春夏秋冬
作詞 東義久
作曲 千秋 次郎
懐かしき花にあえる春
美しき夢忘れずに
今年も咲いた 今年も咲いた
夢のごとく 夢のごとく
身を焦がすほどに輝け夏
おそれを知らぬ若者は
激しさゆえに 激しさゆえに
刃のごとく やいばのごとく
山々は色づき燃える秋
生命のかぎり身を焦がし
紅蓮の炎 ぐれんの炎
愛のごとく 愛のごとく
すべてを包んで積もる雪
まことの炎消さぬよう消さぬよう
冬枯れに抱く 春の夢