外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

早稲田からメジャーへ

2014-12-24 20:56:40 | 大学野球
メジャー契約で来シーズンに臨む、カブス和田毅投手の興味深い記事がありました。
記事へのリンク

メジャーの打者への対応、スパイクの調整方法など、和田くんの並々ならぬ苦労と工夫が窺えますね。

和田くんは、早大在学中からマウンドの整備に対して、とても繊細でした。
ブルペンの整備は、投手陣の下級生が責任の主体ですが、和田くんの細かなチェックに皆が震え上がっていたものです。

FAとなっている青木宣親選手は、契約先が決まらぬまま越年しそうです。
レッズ、オリオールズ、マーリンズ……数多くのチームが彼に関心を示しているのですが、メジャー球団は長打力のある打者を優先してチーム編成を進めるとのことで、青木くんは後回しになってしまっているようです。
それでも、過去3年間の安定した実績への評価は高く、来期もメジャー契約は間違いないでしょう。
観測記事へのリンク
メジャー契約5年で終身年金(年額1千万円程度、10年以上ならば2千万円)の権利を得ることができますから、ここまできたら少なくとも あと2年、メジャーでプレーして欲しいですね。
年金はドル建てで、中長期的に円安基調と言われていることでもありますし。
(^_^;)

最後に、メジャー入りを目指す鳥谷選手に、トロント・ブルージェイズから、二塁手として正式オファーがあったとの報道がありました。
記事へのリンク

内野手としてメジャーで日本人プレーヤーが活躍することに大変な困難を伴うことは明らかですし、条件面でも阪神タイガースを上回るものではなさそうです。
要は、鳥谷くんが何の目的でメジャー入りを目指すか、ですね。
私個人としては、マイナーとメジャーとを行き来してもへこたれない川崎選手をお手本にして、鳥谷くんにはメジャーに挑戦してもらいたいです。
たとえ金銭面で不利であったとしても、メジャー挑戦で得る貴重な経験は、これからの鳥谷くんの長い野球人生に必ず活かすことができると思うからです。

同様に、田中浩康選手にも、将来は米国球界に触れて欲しいと私は考えています。
何ごとにも勉強熱心な田中くんは、外国人選手とのコミュニケーションのために、プロ入り以来、ずっと英会話を学んでいるそうですから。
率直に言って、プレーヤーとしては難しいかも知れませんが、現役引退後にコーチ見習いとして米球団で武者修行する方法もあります。

早稲田からメジャーへ
何とも痛快な話題であります
(^_^)v
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