慶応先勝で迎えた早慶2回戦は、初回に早稲田が4点を先取。
しかし、早大投手陣がそのリードを守り切れず、6対8で逆転負けを喫しました。
この結果、勝ち点4で早慶が並ぶも、勝率で上回る慶応がリーグ優勝を達成しました。
慶応義塾の皆さま、おめでとうございます。
きたる大学選手権では、東京六大学の代表として、存分に力を発揮されますよう願っております。
とにかく、ここぞという場面での慶応の集中力はあっぱれ。
中でも藤本選手の再三の超美技に対しては、早稲田サイドの観衆からも惜しみ無い拍手が巻き起こりました。
打ちも打ったり
捕るも捕ったり
伝統の一戦と呼ぶにふさわしい、息詰まるプレーに私たちは酔いました。
なお、早稲田の武藤くんが首位打者のタイトルを獲得。
その武藤くんと、有原くん・土屋くんの計三人が早稲田からベストナインに選ばれました。
======
それにしても、2連敗はショックです。
何だか身体の力が抜けてしまいました。
(T_T)
昨秋と比較して、早稲田は間違いなく強くなっています。
打撃力が強化され、長打が増えて、チーム打率も向上しました。
守備面では、正捕手・土屋くんの成長がチーム全体の力を底上げしたように思います。
それらが相まって、勝ち点4という形で結実したのです。
早稲田は、自分たちのやってきた内容に自信を持ちましょう。
そして、第2エースを育て上げ、秋こそは慶応からも勝ち点を取るのです。
優勝パレードの感激は、秋にとっておくということです。
しかし、早大投手陣がそのリードを守り切れず、6対8で逆転負けを喫しました。
この結果、勝ち点4で早慶が並ぶも、勝率で上回る慶応がリーグ優勝を達成しました。
慶応義塾の皆さま、おめでとうございます。
きたる大学選手権では、東京六大学の代表として、存分に力を発揮されますよう願っております。
とにかく、ここぞという場面での慶応の集中力はあっぱれ。
中でも藤本選手の再三の超美技に対しては、早稲田サイドの観衆からも惜しみ無い拍手が巻き起こりました。
打ちも打ったり
捕るも捕ったり
伝統の一戦と呼ぶにふさわしい、息詰まるプレーに私たちは酔いました。
なお、早稲田の武藤くんが首位打者のタイトルを獲得。
その武藤くんと、有原くん・土屋くんの計三人が早稲田からベストナインに選ばれました。
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それにしても、2連敗はショックです。
何だか身体の力が抜けてしまいました。
(T_T)
昨秋と比較して、早稲田は間違いなく強くなっています。
打撃力が強化され、長打が増えて、チーム打率も向上しました。
守備面では、正捕手・土屋くんの成長がチーム全体の力を底上げしたように思います。
それらが相まって、勝ち点4という形で結実したのです。
早稲田は、自分たちのやってきた内容に自信を持ちましょう。
そして、第2エースを育て上げ、秋こそは慶応からも勝ち点を取るのです。
優勝パレードの感激は、秋にとっておくということです。
秋のシーズンは明治も法政も立教も巻き返してくるでしょう。春以上に苦しいシーズンになることを覚悟して頑張って貰いたいものです。
学生監督相田氏を実際に見た人の数も少なくなったと思い、筆をとる気になりました。
戸塚にあった安部球場(当時は戸塚球場)に練習を見に行くと、つぎはぎだらけのユニフォームで打撃練習をしている選手たちの間で、盛んに内外野にノックをしている相田監督の姿がありました。9人のレギュラー選手を集めるのにやっとだった当時、昭和21年秋には勝ち点5で完全優勝しました(10勝1敗)。主将・エース・4番の岡本忠之投手が全試合を完投。監督と9人の選手だけで勝ちとった天皇杯でした。早慶戦は1回戦、2回戦とも、2-0の快勝でした。
結核の病魔と闘いながら孤軍奮闘した岡本投手と学生監督として早稲田を率いた相田暢一氏の勇姿を私は忘れることができません。