外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

早慶2回戦も逆転負け_賜杯を逃す

2014-06-01 17:54:12 | 大学野球
慶応先勝で迎えた早慶2回戦は、初回に早稲田が4点を先取。
しかし、早大投手陣がそのリードを守り切れず、6対8で逆転負けを喫しました。
この結果、勝ち点4で早慶が並ぶも、勝率で上回る慶応がリーグ優勝を達成しました。


慶応義塾の皆さま、おめでとうございます。
きたる大学選手権では、東京六大学の代表として、存分に力を発揮されますよう願っております。

とにかく、ここぞという場面での慶応の集中力はあっぱれ。
中でも藤本選手の再三の超美技に対しては、早稲田サイドの観衆からも惜しみ無い拍手が巻き起こりました。

打ちも打ったり
捕るも捕ったり
伝統の一戦と呼ぶにふさわしい、息詰まるプレーに私たちは酔いました。



なお、早稲田の武藤くんが首位打者のタイトルを獲得。
その武藤くんと、有原くん・土屋くんの計三人が早稲田からベストナインに選ばれました。
======

それにしても、2連敗はショックです。
何だか身体の力が抜けてしまいました。
(T_T)

昨秋と比較して、早稲田は間違いなく強くなっています。
打撃力が強化され、長打が増えて、チーム打率も向上しました。

守備面では、正捕手・土屋くんの成長がチーム全体の力を底上げしたように思います。

それらが相まって、勝ち点4という形で結実したのです。

早稲田は、自分たちのやってきた内容に自信を持ちましょう。
そして、第2エースを育て上げ、秋こそは慶応からも勝ち点を取るのです。
優勝パレードの感激は、秋にとっておくということです。

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3 Comments

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秋こそ (konpekilove)
2014-06-01 22:54:10
残念でした。でも慶應の心の強さが早稲田を上回っていたように感じました。春の敗戦は悔しいけれど秋へつながる希望があるような気がします。秋こそ優勝を! 頑張れ早稲田!!
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残念な結果に (オールド・ワセダ・ファン)
2014-06-01 23:01:48
今シーズン、早稲田は精一杯頑張りましたが、結果は残念ながら2位。それでもチーム打率はトップでホームラン13本は立派です。だが残塁が多いのが気になるところ。久しぶりに早慶で優勝争いになり、力の差はほとんどないと思いましたが、勝運は慶応に味方したようです。それよりも、両者の差ははっきり言って監督の差。選手起用や勝負勘は慶応の方が1枚も2枚も上です。
秋のシーズンは明治も法政も立教も巻き返してくるでしょう。春以上に苦しいシーズンになることを覚悟して頑張って貰いたいものです。
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相田暢一氏の思い出 (オールド・ワセダ・ファン)
2014-06-01 23:39:48
東京6大学野球連盟のHPを見ていたら、W-K1回戦の前に、故 相田暢一氏の野球殿堂入り表彰式が行われたと写真入りで出ていました。氏の功績はいろいろなところで紹介されていますが、私の印象に残っているのは、終戦直後の早大野球部を率いた学生監督としての相田暢一氏です。
学生監督相田氏を実際に見た人の数も少なくなったと思い、筆をとる気になりました。
戸塚にあった安部球場(当時は戸塚球場)に練習を見に行くと、つぎはぎだらけのユニフォームで打撃練習をしている選手たちの間で、盛んに内外野にノックをしている相田監督の姿がありました。9人のレギュラー選手を集めるのにやっとだった当時、昭和21年秋には勝ち点5で完全優勝しました(10勝1敗)。主将・エース・4番の岡本忠之投手が全試合を完投。監督と9人の選手だけで勝ちとった天皇杯でした。早慶戦は1回戦、2回戦とも、2-0の快勝でした。
結核の病魔と闘いながら孤軍奮闘した岡本投手と学生監督として早稲田を率いた相田暢一氏の勇姿を私は忘れることができません。
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