明治神宮大会の準決勝で、東京六大学の盟友・法政が、富士大学を延長戦で下し、いよいよ決勝に駒を進めました。
この記事を書いている時点で、決勝での対戦相手は決まっていませんが、何とかして優勝してもらいたいです。
大学選手権、そして明治神宮大会と東京六大学加盟校が優勝することができたら、本当に嬉しく誇らしいことですね。
ガンバレ法政!
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さて、忘年会の季節が近づいてきました。
職場での忘年会に加えて、大学スポーツを愛する仲間による忘年会も恒例となっています。
私たちのオフ会では、大阪からNさんが上京される日程に合わせて、忘年会を企画するのが常です。
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Nさんは大阪のご出身で、現在も大阪にお住まいです。
私の親しい関西出身者を見ていると、鯛、アナゴ、フグといった白身魚を好む人が圧倒的に多いです。
なぜ関西に住む人々は白身魚が好きなのか。
それは、瀬戸内海で、明石ダイに代表される豊富な白身魚が水揚げされるからだと言われています。
一方、瀬戸内海には、太平洋からの黒潮があまり入り込まないため、カツオやマグロといった赤身の回遊魚はほとんど見かけないのだそうです。
また、関西の水は軟水で昆布ダシに適しているとのこと。
この昆布ダシは、繊細な白身魚と相性が良く、江戸時代に北前船によって北海道から運ばれてきた昆布によって、淡泊なフグの旨味を引き出す「てっちり鍋」などの料理が発達したそうです。
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北海道から昆布を積んでやってきた北前船が、積み荷を降ろすのが越中・富山でした。
そのため富山では、昆布を使った料理が庶民にも身近な存在となりました。
これまでも何回か話題にした通り、赤ん坊から小学二年生の春まで、私は富山県滑川市で暮らしました。
冒頭の写真のように、雄大で美しい立山連峰を仰ぎ見て過ごす毎日。
夏は蒼く、冬は銀色となる山々は、平地からも、すぐ近くにあるように見えるのですが、実際には遥か彼方にあるのです。
この写真を眺めているだけで、気持ちが子供の頃に戻ってしまいます。
でも、もう50年も昔なんですねぇ…
(><)
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富山では、小学校に入るか入らないかという小さな子供にとっても、昆布は身近な食材でした。
昆布を巻いたカマボコが、日常の食卓に頻繁に登場します。
淡白なカマボコと、昆布の旨味と歯ごたえの組み合わせが最高の逸品で、これに親しんでしまうと、単なるカマボコでは物足りなさを感じてしまいます。
とろろ昆布のお握りも、富山では定番でした。
とろろ昆布は、酢で柔らかくした昆布を削って作りますので、ほんのりと酸味が残っています。
その酸味と旨味が、お握りを何倍にも美味しくしてくれるのです。
なお、とろろ昆布を東京で買うと、白っぽいものが多いのですが、富山では黒っぽいのが主流であったように記憶しています。
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これから忘年会のお店を決めるのですが、富山の料理を食べさせてくれるところを、ちょっと探してみようかと、密かに思い始めました
でも、東京駅の近くにあるのかなあ??
この記事を書いている時点で、決勝での対戦相手は決まっていませんが、何とかして優勝してもらいたいです。
大学選手権、そして明治神宮大会と東京六大学加盟校が優勝することができたら、本当に嬉しく誇らしいことですね。
ガンバレ法政!
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さて、忘年会の季節が近づいてきました。
職場での忘年会に加えて、大学スポーツを愛する仲間による忘年会も恒例となっています。
私たちのオフ会では、大阪からNさんが上京される日程に合わせて、忘年会を企画するのが常です。
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Nさんは大阪のご出身で、現在も大阪にお住まいです。
私の親しい関西出身者を見ていると、鯛、アナゴ、フグといった白身魚を好む人が圧倒的に多いです。
なぜ関西に住む人々は白身魚が好きなのか。
それは、瀬戸内海で、明石ダイに代表される豊富な白身魚が水揚げされるからだと言われています。
一方、瀬戸内海には、太平洋からの黒潮があまり入り込まないため、カツオやマグロといった赤身の回遊魚はほとんど見かけないのだそうです。
また、関西の水は軟水で昆布ダシに適しているとのこと。
この昆布ダシは、繊細な白身魚と相性が良く、江戸時代に北前船によって北海道から運ばれてきた昆布によって、淡泊なフグの旨味を引き出す「てっちり鍋」などの料理が発達したそうです。
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北海道から昆布を積んでやってきた北前船が、積み荷を降ろすのが越中・富山でした。
そのため富山では、昆布を使った料理が庶民にも身近な存在となりました。
これまでも何回か話題にした通り、赤ん坊から小学二年生の春まで、私は富山県滑川市で暮らしました。
冒頭の写真のように、雄大で美しい立山連峰を仰ぎ見て過ごす毎日。
夏は蒼く、冬は銀色となる山々は、平地からも、すぐ近くにあるように見えるのですが、実際には遥か彼方にあるのです。
この写真を眺めているだけで、気持ちが子供の頃に戻ってしまいます。
でも、もう50年も昔なんですねぇ…
(><)
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富山では、小学校に入るか入らないかという小さな子供にとっても、昆布は身近な食材でした。
昆布を巻いたカマボコが、日常の食卓に頻繁に登場します。
淡白なカマボコと、昆布の旨味と歯ごたえの組み合わせが最高の逸品で、これに親しんでしまうと、単なるカマボコでは物足りなさを感じてしまいます。
とろろ昆布のお握りも、富山では定番でした。
とろろ昆布は、酢で柔らかくした昆布を削って作りますので、ほんのりと酸味が残っています。
その酸味と旨味が、お握りを何倍にも美味しくしてくれるのです。
なお、とろろ昆布を東京で買うと、白っぽいものが多いのですが、富山では黒っぽいのが主流であったように記憶しています。
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これから忘年会のお店を決めるのですが、富山の料理を食べさせてくれるところを、ちょっと探してみようかと、密かに思い始めました
でも、東京駅の近くにあるのかなあ??
オーダーは、全て彼に委ねて、締めは氷見うどん。満喫しましたので、お知らせします。
103-0013 中央区日本橋人形町3-3-9 久米ビル
03-3669-5292
http://r.gnavi.co.jp/a661700/?sc_cid=kpo_m
東京駅から距離ありますが、ご参考迄