外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

慶法戦に思う

2016-04-11 20:47:40 | 大学野球
春季リーグ戦第1週、早東戦とともに慶法戦も行われました。

過去の慶法戦は、賜杯争いを左右するカードとして戦われることが多かったので、今季のように第1週に組まれると少し不思議な感じもします。

いうまでもなく、これは法政の前季の成績が芳しくなかったことに起因するもの。
毎年、全国の強豪高校から大量に入部する法政が いったいどうしたというのでしょう。


私としては、いつの時代も法政にプロ予備軍と他校から怖れられるような強力チームであって欲しいです。
法政がスケール感溢れる野球をして、他校は あらゆる戦術を駆使して その足元をすくおうとする。
それが六大学野球の発展につながると思います。

今春も高校ジャパンから何名も法政に入学しました。
彼らの才能を大学でも研きをかけて、全国の野球ファンから注目される法政となってもらいたいもの。

第2週は法立戦。
ぜひ法政らしい野球を見せてください。

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慶応については、いわゆる「外部」の選手の多いことに驚きました。


塾高出身のスタメンは僅かに3名。
慶応の野球部っぽくない出身校が並びました。

その慶応が2試合で4本塁打を放ち、法政を圧倒してしまうのですから野球は分かりません。
谷田(現エネオス)、横尾(現 日本ハム)という長距離砲が卒業したにもかかわらず。
神宮で見ていても、慶応は一番打者から下位打線まで、思いっきりの良いスイングをしていました。

一週空けて、第3週には慶明戦。
今季の賜杯争いを占う上で、大いに注目されるカードとなりました。





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