全トヨタ労働組合(ATU)

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いすゞと共同で技術開発

2007年06月15日 22時02分29秒 | Weblog

15日付の新聞各紙は、トヨタといすゞのディーゼルエンジン開発について報じています。我が国の現状のディーゼルエンジン技術ではいけないという自覚をしているのか、はたまたヨーロッパでの競争に勝つためなのかはわかりませんが。
 ただ新しい傾向だと見るべきでしょう。おかげでいすゞ株も上がったとか。

以下引用

<トヨタ>いすゞとディーゼル開発へ 環境分野での強化狙う
6月15日18時18分配信 毎日新聞


 トヨタ自動車は15日、資本提携先のいすゞ自動車とディーゼルエンジンを共同開発し、生産を委託することを明らかにした。いすゞ自動車は専用のエンジン工場を新設し、12年以降にトヨタの欧州向け小型車に供給する見通しで、工場の立地先を検討している。環境技術の開発競争が激化するなか、トヨタはディーゼル分野に強いいすゞの技術を活用し、環境分野での競争力を強化する。

中略

 共同開発するのは1.6リットルクラスのディーゼルエンジンとなる見込み。粒子状物質(PM)や窒素酸化物(NOX)の発生量を低減し、欧州で09年にも導入される次期排ガス規制「ユーロ5」に対応させる。
 ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べて燃費がよく、二酸化炭素(CO2)の発生量が少ない利点があり、欧州市場では新車の約5割をディーゼル車が占める。トヨタは欧州でディーゼル車を年間約50万台販売しているが、1.6~1.8リットルクラスは投入していなかった。【中井正裕】

以上
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