全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

韓国中央日報より

2006年08月09日 05時19分29秒 | Weblog
韓国中央日報でもトヨタのリコール問題に厳しい論評を加えています。

品質神話のトヨタにリコール急増

「タイヤが膨らみあがったり破裂することもある。衝突時にエアバックが膨らまないこともあり、パワーステアリングのシステムが働かないこともあり得る」。長い間米自動車でのみあり得ると思われていたリコール(無償修理・回収)が、品質に限っては最高とされていたトヨタ自動車にも急増し、トヨタのイメージダウンが懸念されている。米紙・ニューヨークタイムズが5日(現地時間)報じた。

米高速道路安全局(NHTSA)によると、トヨタの最大市場・米国でリコール対象になったトヨタ車両は昨年220万台にのぼり、04年の倍増となった。とりわけ、リコール対象の車両が20万台にすぎなかった03年に比べれば10倍以上も急増したもの。

日本でもトヨタのリコール車両は昨年190万台で、01年に比べて41倍も急増。最近急増するリコール問題が、まだトヨタの経営に大きな影響を及ぼしてはいない。日本では依然としてシェアトップで、米市場ではフォード・モーターを抜いてゼネラル・モータース(GM)につぐ第2位。だが同社の役員らはこうした事態が悪化すれば結局トヨタの成長を阻害するとし、対策作りに頭を悩ませている。


2006.08.06 17:10:42

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« リコール隠しに反省はみえるか | トップ | トヨタ取材班の記事の紹介です。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事