全トヨタ労働組合(ATU)

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AKK吉田裁判判決後の動き

2014年04月06日 09時42分39秒 | Weblog
4月1日の期限で控訴を断念した国側でしたが、アイシン機工が「補助参加」と言うことで異議申し立てをしました。
 補助参加」についてですが、「利害を有する第3者」にこの権利はあります(民事訴訟法42条)。しかし、今なを会社(代理人)が「補助参加」と「控訴」の手続きをとったことは、裁判所からの正式の連絡はありません。
 裁判所から連絡がないということは、裁判所も取り扱いに苦慮しているのではないか、というのが弁護士の見解です。この「補助参加」については当事者(原告、被告)は異議申立の権利を有しているので、裁判所が勝手に「補助参加」を認めることはないだろう。裁判所から連絡があるはず、というのが弁護士の話です。裁判所が門前払いにせず申し立てを受理した場合は原告としては異議申し建てをすることになります。そして裁判所が「決定」を出します。ですから焦点は「補助参加」が認められるか否か、ということになります。
 アイシン機工に対して、抗議行動を引き続き展開します。ご協力をお願いいたします。
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35 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
裁判所が狂ってなければ (名古屋に生きる)
2014-04-06 10:11:12
当然却下。アホらしい。ただの悪あがきだよ。
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機工の悪足掻き (真実一路)
2014-04-06 10:37:04
機工は裁判で何一つ反論しなかったはず。それが今頃異議申し立て?それなら何故これまで反論しなかった?国が勝てると思って、高見の見物をしていただけの事。会社の異議申し立ては却下されるべきである。
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会社の品格 (グループ企業社員)
2014-04-06 11:18:45
潔さが全くないし、往生際の悪さだけが目立つ。機工の品格は墜ちたというより、元々こういう会社だった。
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42条についてですが (きりたんぽ)
2014-04-06 11:24:43
労働事件で使われるのは初めてなんじゃないですか?まともな会社なら判決を受け止める姿勢なので、アイシン機工は、控訴期限切れ直前に、42条を無理矢理当てはめた感じがします。労働事件で使ったケースがあったのか教えて欲しいです。
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寸前で逃げ切り延命した (雇われ委員長)
2014-04-06 11:34:46
控訴断念直前に逃げ切ろうとしたな。逃げ切りの手口が裁判所は認めなかったら次なる手口はあるか?次の手口は何だろ?筋書きがない戦いは予想もつかん。更なる悪あがきの手口を見せてくれ(笑)(笑)
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異議申し立てって (勤め人)
2014-04-06 12:21:19
判決が下りたら普通は従うもん。これがまかり通るなら、裁判所も法律もいらない。裁判所は当然認めないだろう。
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バカな役職者達 (機工社員)
2014-04-06 12:50:33
吉田さんに頭を下げたくない、ATUに負けたと宣伝されたくないだけ。厚労省は労災を認めたが、我々は絶対に認めないし、謝罪もしない。とでも言いたげ。バカな役職者達の為に、働く作業者まで巻き込むな!
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ありえへん (市民)
2014-04-06 13:48:40
会社は後々の賠償、復職を認めたくないから、抵抗してるだけでしょ。やっとる事は、玩具を買って貰えない子供みたいですな。ゴネ得はありませんわ!
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誠実のかけらもない (嘘八百)
2014-04-06 15:13:10
誤りを認めない会社。裁判の中でも嘘、誤魔化しを、やってるのだから、裁判所がしっかりとした判断をすればよい。この会社のやり方は、中国か北朝鮮の外交によく似てる。全く誠実のかけらもない。
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ごね得を許すな! (ブラック企業撲滅委員会)
2014-04-06 15:24:45
裁判所が判決を下し、国も控訴を断念したのに、会社が控訴なんて聞いた事がありません。恐らく初めてでしょう。会社のごね得を絶対に許してはいけない。他の裁判にも悪影響する恐れがあります。裁判所は取り合う必要ありません。
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