全トヨタ労働組合(ATU)

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倉田さんを支援する会第5回総会

2008年06月16日 13時20分09秒 | Weblog
倉田さんを支援する会第5回総会

 6月15日(日)の午後、刈谷市民会館において「刈谷市職員倉田さんの公務災害認定を求める会」の第5回総会が行われました。
 総会には、50人を超える人が参加し、その中には先のトヨタ自動車堤工場の過労死事件で過労死認定のみならずトヨタシステムに風穴を開ける結果をもたらした原告内野博子さんや、杉山薬品過労死裁判のご両親の原告の杉山夫妻や中電藤田過労死裁判の原告藤田さんや、世界のトヨタ・デンソーを相手のパワハラ裁判の原告Kさんも参加され、挨拶や報告をされました。
 刈谷市美術館職員であった故倉田康弘さんが亡くなられたのは1998年12月のことでした。今年で10年になります。この間公務災害の認定を求めて地方公務員基金支部から本部に向けて申請をおこなってきましたが、そろそろ訴訟も視野に入れた運動の必要性が語られるようになりました。今回の総会もそういった節目として位置づけられるようなものでした。
 総会の記念講演での福井弁護士のお話はそいうことや、裁判闘争の意義や裁判が始まればここまでにほとんど証拠は準備されているものですから速やかに進行してすぐに結審を迎えるということもありました。
 最後に、ご令嬢のご子息の作文の代読はみんな真剣に聞き入るすばらしいものでした。参加者として、これからも支援をし、拡大していく必要性を強く感じました。皆さんも、ぜひご支援を。

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