ハイブリッドカー「プリウス」の需要は当面は今後も伸びていくでしょう。現在、プリウスはトヨタ自動車堤工場とトヨタ車体富士松工場で生産していますが、さらにトヨタ車体員弁工場でも生産開始するようです。
これは今後いろいろな影響が出てきます。雇用、技術、物流、いろいろな問題が出てきます。トヨタ生産システムの拡大という意味から観察してみる必要があるでしょう。
以下転載
トヨタ車体、プリウス月産2万台へ-三重・いなべ工場に一部移管
【名古屋】トヨタ車体は10月から富士松工場(愛知県刈谷市)で、トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」を5割増産し、月産1万5000台とする。ガソリン価格が高騰する中で、特に北米向けの輸出が急増しており需要拡大に応える。07年には同工場からミニバンの「ノア」と「ヴォクシー」をいなべ工場(三重県いなべ市)に一部移管して、プリウスを月産2万台、年産24万台体制とさらに増強する。
トヨタ車体は04年10月に、トヨタからプリウスの受託生産を始めた。当初、月産5000台体制が続いたが、好調な販売を受け今年5月に同1万台に引き上げたばかり。さらに今回、生産ラインを改造し同1万5000台の体制を整えた。
プリウスは現在、富士松工場とトヨタの堤工場(愛知県豊田市)の2工場で生産する。
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