停止している大飯原発のストレステストの結果を、経産省原子力安全・保安院は、安全性が確保されていると評価し、再稼働の道を開こうとしている。この審査書が妥当かどうかを専門家の意見を聞く聴取会が、住民の傍聴を拒否して行われた。もともと公開の席で行われるもので、これまでも公開されてきた。ところが、今回は、二人の委員が住民の傍聴を認めるよう主張したのを無視して、別の部屋に移動し、反対する二人の委員が欠席のまま、聴取会を開き、保安院の言うままに妥当だと認めてしまった。許せない。
この世話役をしたのが、東大教授の岡本孝司。ご存じ、御用学者の有名人。電力会社関係から数百万円のお金を受け取っている人間だ。福島第一原発の事故の収束もおぼつかないし、その原因究明もまったく進んでいない今、なぜ大飯原発のストレステストを容認して、安全といえるのだろうか。そこには原子力ムラといわれる構造がまったく変わっていないことを垣間見せる。他にも二人の委員が巨額の金をもらっている。このような人間が例え専門家といえども公平な判断ができるのだろうか。枝野経産相は、急遽記者会見を開き、傍聴に来た市民をけしからんと非難した。そして別室で反対する二人の委員が欠席する中で、経産相は「不快な思いをさせて申し訳なかった」と謝罪した。謝罪する相手が違うのではないか。国策で原発を推進し、10万人もの原発難民を出し、日本国土を放射能汚染させたことに経産相はいったいきちんと国民に謝ったことがあるのだろうか。御用学者に謝ることなどない。ただちに、カネをもらっている電力会社御用学者をこの審査会から外すべきだ。
岡本教授。お金をもらっていながらよくまあ恥ずかしくもなく、ストレステストの評価などできるなあ。ちっとは恥ずかしいという感情はないのだろうか。すぐにすべての政府関係の委員を辞任すべきだ。日本の美学は、「恥」を知ることだ。
保安院の審査書では、大飯原発のストレステストで、すべての電源が失われても40日間は安定して原子炉を冷却できると書かれているそうだ。福島原発では、すべての交流電源が喪失した半日後には、メルトダウンがおこり、一日後にはメルトスルーが起こっていたと言われている。40日間、電源なしでどうやって冷却できるのか、説明して欲しい。福島の教訓をいったいどう考えているのだろうか。そんなに原発を稼働させて、金が欲しいのか。御用学者や、経団連や、御用政治家たち。
この世話役をしたのが、東大教授の岡本孝司。ご存じ、御用学者の有名人。電力会社関係から数百万円のお金を受け取っている人間だ。福島第一原発の事故の収束もおぼつかないし、その原因究明もまったく進んでいない今、なぜ大飯原発のストレステストを容認して、安全といえるのだろうか。そこには原子力ムラといわれる構造がまったく変わっていないことを垣間見せる。他にも二人の委員が巨額の金をもらっている。このような人間が例え専門家といえども公平な判断ができるのだろうか。枝野経産相は、急遽記者会見を開き、傍聴に来た市民をけしからんと非難した。そして別室で反対する二人の委員が欠席する中で、経産相は「不快な思いをさせて申し訳なかった」と謝罪した。謝罪する相手が違うのではないか。国策で原発を推進し、10万人もの原発難民を出し、日本国土を放射能汚染させたことに経産相はいったいきちんと国民に謝ったことがあるのだろうか。御用学者に謝ることなどない。ただちに、カネをもらっている電力会社御用学者をこの審査会から外すべきだ。
岡本教授。お金をもらっていながらよくまあ恥ずかしくもなく、ストレステストの評価などできるなあ。ちっとは恥ずかしいという感情はないのだろうか。すぐにすべての政府関係の委員を辞任すべきだ。日本の美学は、「恥」を知ることだ。
保安院の審査書では、大飯原発のストレステストで、すべての電源が失われても40日間は安定して原子炉を冷却できると書かれているそうだ。福島原発では、すべての交流電源が喪失した半日後には、メルトダウンがおこり、一日後にはメルトスルーが起こっていたと言われている。40日間、電源なしでどうやって冷却できるのか、説明して欲しい。福島の教訓をいったいどう考えているのだろうか。そんなに原発を稼働させて、金が欲しいのか。御用学者や、経団連や、御用政治家たち。