ごまめの歯ぎしり・まぐろのおなら

サンナシ小屋&京都から世界の愛する人たちへ

金魚ちょうちんと電線

2008-08-04 | 日記風
瀬戸内海の海に行ったが、暑くて死にそうだった。ところが帰ってきても暑さが極限まで来ている。じっとしていても汗が流れてくる。頭がボーッとしてくる。いよいよ8月になったんだなあと実感する。

 山口県の東の方に柳井市という町があるが、そこの町では金魚の形をした提灯が名物らしい。小江戸川越と同じ蔵づくりの町並みが有名だが、その蔵づくりの町に金魚ちょうちんが暑さの中で涼しげに揺れていた。何だが昔懐かしいような風情だ。どこかで見たことがあるようなないような、懐かしさがある。



 小江戸川越では、川越祭りの山車の行進のために、電線と電信柱を撤去して地中化したため、町の空が広く感じられる。柳井の町でもやはり電線と電信柱がない。地中化したらしく、町の通りがすっきりとしている。蔵づくりの町並みにはやはり電線と電信柱は似合わないのかもしれない。

 電線の地中化はお金が掛かるらしいが、できればいろんなところで地中化してはどうだろうか。世界が少し違って見えるような気がする。広々として。