ごまめの歯ぎしり・まぐろのおなら

サンナシ小屋&京都から世界の愛する人たちへ

公明党よ。どうしたのか?

2006-11-24 | 政治
沖縄県知事選挙の結果は残念なものだった。保守さえもが割れ、保守野党までもいっしょに統一候補を応援しながら、選挙には敗れてしまった。投票率が上がらなかったことがこの結果に結びついたような気がする。

 結果から言うと、公明党の存在感が大きかった選挙だろう。創価学会票の数万票が、キャスティングボートを握ったといえる。それだけに公明党の歴史的評価が問題になるだろう。公明党はアメリカ軍のブッシュ流世界再編に最後の一押しで力を与えてしまった。沖縄の人たちに基地被害を押しつけて。お金さえ沖縄に流してやれば良いだろうと。公明党は、立党の精神から大きく踏み外れてしまった。

 平和と福祉の党がいつのまにか自民党にすり寄り、教育基本法改悪にさえも手を貸し、憲法改悪勢力にさえ寄りかかろうとしている。公明党よ、今ひとたび立党の精神をとりもどせ。今カラデモ遅クナイ。原隊ニ復帰セヨ。オマエノチチモハハモナイテイルゾ。