今日は晴れています。
風がつよくてきもちがよいです。
ところで、トランプ大統領が残る中国製品の輸入品すべてに関税をかける手続きにはいったようですが、走り出したら止まらないぜの感じなのかなと思いました。
貿易戦争のニュースをテレビでなんとなく見てから、ボーっとしていると、一昨日の夕方だったか、走り出したら止まらないぜ♪の歌詞が頭の中を突然流れました。
なるほど、こういう流れなんだなと納得しました。
その時の、ニュースの内容などの核心の部分の映像が流れる場合があるのですが、画像がなんの脈絡もなく見える時があったりしますが、そういえば、歌詞が頭のなかをながれるというのも、あったのだというのを思い出したのでした。
昨晩の、ニュース番組では関税の25パーセントに動揺しているコメンテーターか、専門家のひとが、なにか躁状態のようになって、現実とは離れた的外れな楽観的なファンタジー感のあふれたようなお話を変なテンションで話されていましたが、隣に座っているまともな専門家の方の、いたたまれないような、沈痛な表情が痛々しくて見ていられなかったりしました。
なにか、怪しい通販番組のようになっていましたが、この、変なテンションで喋る追い詰められた感じのコメンテーターと、
隣で沈黙の行をしているようなひとたちの対比の画面というのは、ヒラリーさんが負けた時にテレビでよく見られた場面でした。
その時の、光景をフラッシュバックで見ているようで、ああ、久しぶりに、なんだかなつかしいなと思いました。
トランプさんは、追い打ちをかけるようにしていますが、トランプさんは、心の底から熾火のように闘志を燃やしていますので、この火は消せないと思いました。
悪い人たちには、わからない感覚だと思いますが、トランプさんやプーチンさんは、見ず知らずの、縁もゆかりもない人たちにたいして、情をうつすところがあります。
純朴だったり、正直だったり、ひたむきに優しく生きるひとたちというのは、トランプさんやプーチンさんの、心の弱点だと思いました。
こういうひとたちに弱いので、このひとたちを間接的にもいじめるような結果になるようなひとたちには、恐ろしく、厳しくあたることになります。
理性を保っているうちはまだいいのですが、感情を振り切ってしまうと、止めるものがなくなってしまいますが、それだけ、この善良なまじめで正直でひたむきなひとたちは、トランプさんやプーチンにとっては、守るべき、愛しい存在になっているのです。
ここのところが、人に情を移したりしない、利益やメリットだけしか考えない、人を数字やダースで数えて判断するような、悪い人には到底理解できない、ところなのだろうかなというのが、わかったのでした。