カメラ散歩
「雄しか」のMEETING。。。?
奈良国立博物館に行く途中、猿沢の池を上がり、
興福寺境内で雄鹿の群れが申し合わせたように鎮座して
いるのに遭遇しました。何度と無く奈良公園に行きますが
こんな雄だけの光景は初めてです。
一体何をしているのでしょうか?遷都1,300年の話し合い
でしょうか?!
南円堂から興福寺へ向かう外人観光客で賑わっていました。
博物館では「寧波」(ニンポー)展を観ました。
日本の仏教1300年の源流すべて聖地「寧波」からやってきた
と言われ、遣唐使の留学生の最澄も寧波の地を踏み入唐、
空海は帰国の途に着いたのもこの寧波。
鑑真和上の乗る舟が二度目の難破で漂着したのもこの地で
阿育王寺に滞在したとのこと、、。
この寧波からもたらされた貴重な仏教美術品の数々に触れ、
当時の宋と日本の交易史も学習できました。
私の興味の或る佛表具の掛け軸も沢山展示されていました。
雪舟の「破墨山水図」の掛け軸実物を初めて見ました。
山水画は度々見ていますが、一幅の軸で月翁周鏡等6名の賛が
上部ある異様に細長い掛け軸は初めて目にしました。
力強く描かれた山水、濃淡の墨の色、感動しました。
「雄しか」のMEETING。。。?
奈良国立博物館に行く途中、猿沢の池を上がり、
興福寺境内で雄鹿の群れが申し合わせたように鎮座して
いるのに遭遇しました。何度と無く奈良公園に行きますが
こんな雄だけの光景は初めてです。
一体何をしているのでしょうか?遷都1,300年の話し合い
でしょうか?!
南円堂から興福寺へ向かう外人観光客で賑わっていました。
博物館では「寧波」(ニンポー)展を観ました。
日本の仏教1300年の源流すべて聖地「寧波」からやってきた
と言われ、遣唐使の留学生の最澄も寧波の地を踏み入唐、
空海は帰国の途に着いたのもこの寧波。
鑑真和上の乗る舟が二度目の難破で漂着したのもこの地で
阿育王寺に滞在したとのこと、、。
この寧波からもたらされた貴重な仏教美術品の数々に触れ、
当時の宋と日本の交易史も学習できました。
私の興味の或る佛表具の掛け軸も沢山展示されていました。
雪舟の「破墨山水図」の掛け軸実物を初めて見ました。
山水画は度々見ていますが、一幅の軸で月翁周鏡等6名の賛が
上部ある異様に細長い掛け軸は初めて目にしました。
力強く描かれた山水、濃淡の墨の色、感動しました。