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8月30日(火): カニ星雲の回転するパルサー/火星探査は今!/お知らせ

2022年08月30日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

カニ星雲の核には、毎秒30回回転する都市サイズの磁化された中性子星がある。カニパルサーとして知られるこの惑星は、星雲の核にあるガス状の渦巻きの中心にある明るい点である。約12光年に及ぶこの壮大な写真は、カニ星雲の中心近くで輝くガス、空洞、渦巻くフィラメントを撮っている。この写真は、ハッブル宇宙望遠鏡からの可視光線を紫色で、チャンドラX線天文台からのX線光を青色で、スピッツァー宇宙望遠鏡からの赤外線光を赤で、合成したものである。宇宙の発電機のように、カニ・パルサーは、星雲からの放出に動力を与え、周囲の物質を通して衝撃波を駆動し、渦巻く電子を加速している。太陽よりも質量が大きく、原子核の密度が高いこの回転するパルサーは、爆発した大質量の星の崩壊したコアである。カニ星雲の外側の部分は、星を構成するガスの膨張した残骸である。超新星爆発は1054年に地球上でも目撃された。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 左の図は可視光線のかに星雲。ハッブル宇宙望遠鏡がとった代表的なイメージの一つです。

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<火星探査は今!>

今日のテーマ:  火星のジェゼロ・クレータでの発見したもの (パーサビアランス)

ホームページの「火星探査は今!(Mars Topics)」から。

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<お知らせ>: 月周回無人宇宙船「アルテミスⅠ」の打上は、予定時刻経過後間もなく中止が発表されました。以後の予定は発表があり次第「アルテミスⅠ」のページに追加します。

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