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8月15日(月): アルテミスⅠマップ/お知らせ

2022年08月15日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NASAのケネディ宇宙センターの宇宙船組立ビルでは、アルテミスⅠミッションのための強力な宇宙打上システム(SLS:Space Launch System)ロケットと次世代のオリオン宇宙船の準備が続いている。アルテミスⅠは、月と火星の人類の探査を可能にする複合的なミッションの最初である。この無人のミッションは、ケネディ宇宙センタの、近代化された宇宙打上複合台39Bから打ち上げられる。オリオンは、約4~6週間に、地球から 448,000 キロメートル、月から数千キロメートルのところを飛ぶだろう。オリオンは長く宇宙にとどまり、これまで以上に高速で帰還する。打上げは2022年8月29日が予定されている。複雑化するミッションの最初であるアルテミス1は、人間の深宇宙探査の基盤を提供し、人間の存在を月やその先まで広げる我々の約束と能力を示す無人飛行になる。この飛行中、無人のオリオン宇宙船は世界で最も強力なロケットで打ち上げられ、約3週間のミッションの間に、これまでに人間のためにつくられた宇宙船が飛行したよりも更に遠く、月を越えて何千キロメートルも移動するだろう。

<出典>: 「アルテミスⅠ(Artemis 1)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: アルテミスⅠを含むアルテミス月探査については特集を編成しました。下記参照。

   ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

<お知らせ>: NASAは、8月29日以降のアルテミスⅠの打上を皮切りに、月探査および将来の火星探査も見据えたアルテミス計画の先駆けとなる、打上ロケット SLS、クルー船オリオン、異常発生時の中断機能を含む更新された地上設備、帰還時の着水機能等の統合的なテストを開始します。目標は広範囲であり、また極めて長期に及ぶので、今後どのように情報をまとめるべきか明確ではありません。差し当たり近々打上げられる無人宇宙船アルテミス1号を中心に、関連する月探査全般の情報を特集します。ホームページの 特集: 「アルテミス1」 からご覧ください。なお、これに伴って、今日の他の情報はお休みします。

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