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11月22日:ハッブル、 NGC 1501 に宇宙の牡蠣と真珠を見る

2016年11月22日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

数日間、これまで掲載できないできたハッブル宇宙望遠鏡の惑星状星雲のイメージを掲載します。

これは、地球から約 5000 光年のキリン座にある、ふさわしい愛称で呼ばれる牡蠣星雲(Oyster Nebula:NGC 1501)を示している。この牡蠣星雲は、基本的にダストと帯電するガスの巨大な雲の一種の宇宙のオブジェクトである。ここに見られるように、星雲は、多くの場合、近くの星からの放射によって輝いている。この星雲の場合、この牡蠣の青緑色の雲の中心に、貴重な真珠に似た黄色とオレンジの点を見ることができる。この NGC 1501 の場合、星の明るさは30分ほどで変化し信じられないほど速い。この可視光線の観測は水素と窒素を含むガスの輝きを捕えている。このイメージのバージョンは2012年にハッブルの秘宝画像処理競技でエントリーされた。

<出典>: 「Space in Images;ヨーロッパ宇宙機関」

<大判>: イメージをクリック

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