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11月12日:11月のスーパームーン、壮観な視界(動画)

2016年11月12日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

月は我々の空の見慣れた光景であり、暗い夜を輝かせ、我々に過去と現在の宇宙探査を想い起させる。しかし、11月14日月曜日の来るべきスーパームーンは、1948年以来の地球に最も近い満月であり、特に「スーパー」になるだろう。我々は2034年までこのようなスーパームーンは見ないだろう(参考:おおよそ85年に一度)。
地球の月の軌道は僅かに楕円であり、時には近くなり、時には遠くなる。地球に最も近くを通る満月のときのそれはスーパームーンとして知られている。月が地球に最も近い点(perigree)では月は地球から最も遠い地点(apogee)より14パーセント近くなる。月は地球上で30パーセント輝きを増し、満月はより大きく見える。 

 
<出典>: 「Moon」

<動画>: イメージをクリックして Youtube から。

<ひとこと>: 日本では月曜日・火曜日は全国的に曇りや雨のようです。理想的な満月ではありませんが、明るさを感じるには日曜日の夜(地域によっては火曜日の夜)に観察するのも一つの考え方でしょう。なお、スーパームーンは12月14日にも訪れます。

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