国際宇宙ステーション補給ミッションのオービタル社のATKシグナスを載せた共同打上同盟(United Launch Alliance)のアトラスⅤロケットが、東部夏時間2016年3月22日午後11時5分(日本時間3月23日午後0時5分)に、フロリダのケープ・カナベラル空軍基地の宇宙打上複合施設41から離昇する。シグナスは3月26日土曜日に軌道の研究所に到着する予定である。貨物船には、約 7,500 ポンド(3.100 キログラム)の補給品、微重力状態での火の科学調査を含む科学機器と実験装置、その他約250の研究をサポートする機器が積まれている。
<出典>: 「商用貨物補給ミッション」
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シグナス貨物船は、今日3月26日夜、国際宇宙ステーションとランデブーし国際宇宙ステーションのロボットアームで捕らえられ、地上の操作で“非常にゆっくり”移動した後、ユニティモジュールの所定の位置に設置されます。なお、この貨物船の太陽電池パネルにご注目ください。従来型のパネルと異なり柔軟な構造になっています(右図)。
中継放送を見るには 「ウェブNASAテレビ(下記)」 から。
http://www.nasa.gov/multimedia/nasatv/ustream.html
シグナス貨物船は、日本時間今夜7時51分に捕らえられました。続く、係留の放送開始は10時15分、係留は10時25分になります。