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中継放送の概要は以下の通り。
1.日本時間3月14日午後5時30分:打上中継放送開始
2.日本時間3月14日午後6時31分:打上げ
3.日本時間3月15日午前6時29分:最初の確認信号受信
4.日本時間3月15日午前6時45分:イベント終了
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ExoMars はロシア宇宙機関(ロスコスモス)と欧州宇宙機関との共同作業である。 ExoMars プログラムの基本的な目的は、かって火星に生命が存在したか否かを調べることである。“exo”は exobiology (宇宙生物学)から採られている。この計画は2つのミッションから成っている。最初は2016年3月に打上げられられるガス追跡軌道船(TGO)と、エントリー、降下、着陸デモモジュール、スキアパレリ(Schiaparelli;火星の主要なクレータの名)から構成されている。2回目は2018年に予定され、ローバー(探査車)と地表科学プラットホーム(親船)から成る。 TGO の主要な目的はメタンその他のガスの証拠を捜すことである。スキアパレリは、着陸技術を中心として、今後のミッションの鍵となる技術をテストする。
<ひとこと>: 火星への探査機の打上は、その経路で燃料が最小で済む、地球と火星とが最接近する時期に計画されます。火星の軌道は地球の約2倍なので、最接近は2年おき、現在は偶数年が対象になっています。次回の2018年には、NASAの Insight (惑星内部構造調査)とESAの探査車が予定されています。なお、火星探査衛星は一般的に重力支援方式(swing by)は使わず直接惑星に向かい、 ExoMars は10月に到着する予定です。
<デスクトップ壁紙>: こちら(1600x900) から