とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

品川、御殿山 原美術館から青物横丁 大井町駅へ 8月21日

2016-08-22 12:39:25 | 東京散歩
御殿山の中にある原美術館は、現代アートの美術館として人気です。
今日は原美術館をメインに歩きます。

品川駅から歩き、品川女子学園の角を右に曲がると、東海道線や山手線などJRの各路線が束になって走っている御殿山の陸橋を渡ります。






ゆるい坂道を登り、ミャンマー大使館の前で右に折れ、瓦屋根の塀が見えたら美術館です。


入口が地味なので、裏口なのかと思ってしまいますがここで間違いありません。
この美術館は、美術館自体も不思議な造りです。
作品もぽーっと見ていると、見そこなって帰ってしまうものがありますので書いておきます。

階段横の壁:(一見すると落書きのよう。下にあるコイン投入口にコインを入れる)鈴木康弘「募金箱「泉」」

階段下の物置のような部屋(もとはトイレだったそうです):森村泰昌「輪舞」

展示室の奥、椅子のあるところの外の庭: 杉本博司 「アートのほうき」

2F(入口はなんの変哲もない白い扉なので「STAFF ONLY」と書いてあるのかと勘違いします。:宮島達男「時の連鎖」

あれ、奈良美智を見ていないと思ったら、2Fの一番奥、白い扉を開けるのでした。

この美術館には、部屋全体を一つのアート空間にするという発想があります。(そこがミソです)

現代アートには、いろいろあるかと思います。
短い期間しか鑑賞に耐えない作品もあるでしょう。
私的には、一時だけで消えていく、生け花のような現代アートの作品を展示する空間が美術館の一角にあってもいいかなと思います。

規制概念を超えたアート作品をもっと見たいものです。


原美術館を後にすると、旧東海道を歩きます。

旧東海道は、周りより少し高い西よりの場所を通っています。
商店街は、東海道であることを強くアピールして整備していますので、街道のルートがよくわかります。

品川橋


ここは目黒川の河口付近になりますので、そのまま川に沿って河口の様子を見に行きました。



今回と同じルートを過去にも歩いたことがありますが、やはりすっかり忘れています。
行ってみると、なるほど見たことのある景色だと思い出しますが今回は記録したので大丈夫でしょう。

品川寺はどこか中国風


大井町駅まで歩き本日は終了。




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