とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

原三渓の美術展へふらふら行く

2019-08-13 15:29:17 | 音楽 美術
今、横浜美術館で、原三渓のコレクション展をやっている。
ところがポスターになっている孔雀明王像の展示は終わっていた。
ああ~チャンチャン
それも問題にならないくらいのハイレベルの美術品が並ぶ。
気になった作品は、展示リストに〇をした。
国宝に指定されているものでは、
・寝覚物語絵巻(平安後期)
・最澄 久隔帖
・芦手絵和漢朗詠抄
重要文化財では
・病草紙断簡(肥満の女)
・雪舟 四季山水図 秋
・雪舟 四季山水図巻
・藤原俊成 消息
その他では
・丸山応挙 美人
・富岡鉄斎 月瀬香雪

茶人でもあった三渓の茶器のコレクションも一流
茶碗の銘というのも面白い
木枯、君不知、初風、千鳥、文覚、残雪、梅が香、塾柿
いったいどういう経緯で名前が付いたのか。
それぞれいわれがあるんでしょうな。

まあ、さすがの一流コレクター
それにしても原三渓の財力って「ドンダケー」あったのだろうか。
松平不昧公のコレクションも三渓さんに流れているようだ。

横浜美術館の常設展や、図書室なんかも覗いていたら10時に入館したのに午後2時になってしまった。
腹が減って、ふらふらと出ていく。

桜木町の地下街「ぴおシティ」を通ったら、昼間っから立ち飲み屋さんが大盛況。
いくつも店があるが、ほとんどの店が満員状態。(スゴ)


地下街は冷房がきいていていて、夏場は特に飲むのに最適なんだろうね。
飲み友達がいれば昼からでもいいかもしれない。

帰りは横浜橋商店街でキムチを買って帰った。