とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

ダイレクトハイキング

2017-10-07 20:51:02 | 日記
今日は家から直接歩き出す。
江戸時代の人たちは、旅へ出るのもいきなり自分の家から歩き出した。
そんな松尾芭蕉のような旅に憧れたこともあったが、今の日本の道は、車道が基本なので主要道は、歩くに適していない。
そこで、見どころがあって安心して歩ける裏道を選んで目的地へたどり着くという方法を考えたことがあった。
そうは言っても、マニアな地元情報と、実際にいろんなルートを歩いてみなければセレクト出来ないので手間がかかる。
いまだに実現していない。

誰かそういうルートガイドを作ってくれないかなと思う。
イメージは、東京から大山参り。伊勢参り。日光東照宮参り。なんていうのがよい。ついでに旅にふさわしいような宿泊場所のガイドも付けてもらいたい。

とりあえず都筑区のせせらぎ公園を歩く。




公園の中にもメインルートと裏ルートがある。


裏ルートになると、人もいないし、オプション性もある。
この公園には、要所要所に裏ルートがある。


だけどこの辺の子供たちは、オプション領域には立ち入っていないようだ。
本来なら、これだけの草原があれば、けもの道ならぬ子供道が縦横に走っているものだ。


公園内の田圃は稲刈りも終わった。






このすぐ近くには独逸学園がある。


息子が小学生の頃、息子の小学校と独逸学園の児童とで日独親善サッカー大会が行われたことがあった。
息子が選手として参加したので付き添いで一度だけ校内へ入ったことがある。

その時聞いたのだが、小学生レベルだと日本の小学生の方が優勢なのだそうだ。
ところが、中学、高校と成長するに従いドイツの生徒にかなわなくなってしまうらしい。




選挙前なので、現在の経済政策を少し考える

2017-10-07 07:14:01 | 日記
アベノミクスで最大の恩恵を受けたのは投資家であった。
なにしろ、政府主導で相場をコントロールしたのだから。
投資家は、先の見える分かりやすい運用で荒稼ぎが出来た。
相場が下落しそうになれば日銀が買い支えてくた。
これほど安心安全な運用はない。企業の内部留保が最大となったのも当然だろう。
富裕層に安倍政権支持者が多いのもうなずける。

しかし、アベノミクスはムリにムリを重ねた政策だった。今後も持続可能な政策ではない。
相場を安定させたのは日銀の資金だし、
コントロールで使った日銀の国債の買い入れもすでに国債発行残高の4割を超えたと聞く。
また、投資信託の買い増しを続けるうち、間接的にではあるが日銀がいつの間にか各企業の大口株主になっているとも聞く。

企業の内部留保の拡大も、本来はその資金を元に次の成長戦略へ投資してくれることを期待したのだろうがそうとはならなかった。
経営者からすれば、利益は本業で稼ぎ出したものではなく、ふところ具合がよくなったからといって、事業計画の先行きが見えないものにお金は出せない。労働者の賃金上昇が鈍いのもそのせいだろう。

金融緩和で生み出された膨大な資金は、国内での運用先を失い、海外への投資へ向かっているとも聞く。
一時の景気浮揚のため、1000兆円を越す赤字国債だけが残ったということにならないことを祈る。