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SL「復活」は面白かった

2011-07-16 23:04:16 | 番組を推薦する
16日夜、NHKが放映した「復活」は、ぼろぼろの
展示SLを動かすのに、1年をかけたドキュメン
タリーだった。SLファンならずとも、興味十分、
驚いたり、感心したり。

展示物のSLは、表面は磨かれており、簡単に復
活できそうであった。

ところが、分解するといたるところ、さびだらけ。
さびを落とし、穴をふさぐなどして修理は大がか
りなものになった。

SL1台造るのに、2万点もの部品が必要とある。
残っている部品を一つ一つ生かしながら、職人たち
の努力が続く。

「難しい、難しい」といいながら、職人たちは楽
しそうだった。

そりゃそうだろう。模型作りでも大勢のファンが
いる。それを本物を再建するのだから、リニアも
夢なら、鉄道マンにとって、SLはロマンだろう。

京都に博物館があり、SLは何台か動態保存され
ている。場所によっては走っている現役もある。

山田洋次監督が撮るのドキュメンタリーだから、
復活までの作業は観る者を飽きさせない。

SLの動く仕組みも、素人にも分かるように説明
されている。

おんぼろSLがぴかぴかに生まれ変わり、試運転
で走り出すと、「よかったなあ」と思わず腰を浮
かせた。

吉永小百合のナレーション、「SLは人類の文
化遺産」との説明は妙に納得がいった。

最近増えている鉄子さん達は感想いかがでしたか。

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