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京都の町家そして坪庭④

2022-11-19 20:11:03 | ここも京都 
京都の伝統を引き継ぐとい
われる町家、家の奥に設けら
れた坪庭は小さいながらも一
つの文化を表す。写真をご覧
になれればお分かりの通り、
こじんまりしているが、一通り
の道具というかしつらえが整
っている。



私が下宿した町家は親父さ
んが大工さんで、和風の自
分が建てた家に住んでいた。

朝はおばさんがカタカタと
下駄を鳴らして台所で、朝
ごはん作り。おかずには必
ず漬物がつく。

そして,家族が出勤するとき、
おばさんは
「いっていらっしゃい。おは
ようお帰り」
と送り出す。

京都の町家は毎日数件が姿を
消すという。そのあとはホテ
ルや駐車場が多かったが、今
はどんなものだろう。

京町家は間口が狭く、奥行き
が長い。
庭園そのものは神社や武家社
で始まり次第に民家にも取り
入れられようになった。

飛び石や灯篭手水鉢など庭に
奥ゆかしなどを表現する道具
などが用いられるようになる。

坪庭にはいいところどりで
町家に配置されている。

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