人生アラカルト

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イーストウッドの「運び屋」

2019-03-09 20:50:53 | 80はミステリーゾーン
久しぶりに大型画面による映画を
観た。画面もきれいだが、音がす
ごい。

観たのはクリント・イーストウッ
ドの「運び屋」で、何日か前、新
聞の1ページ広告があった。

ガンマン役のイーストウッドも今
は90歳直前のお年寄り。それで
も、監督、主演を務める。なんだ
ろう、この人のバイタリティーは。

土曜日だったので、さぞ観客が多
いだろうと思っていたら、人は他
のスクリーンへ目指す。

そうか。「用心棒」「ダーティー
ハリー」はひと昔前の映画なので、
知らない年代は、観ようという気
にならないか。

「運び屋」は、いつの間にか麻薬
の運び屋になってしまった老人の
話。それ以前の老人は家庭をおろ
そかにしたので、家族から相手に
されない人生だった。

それが、「運び屋」になってから
大金が入るようになって・・・

大金を手に、家族につくす一方で、
美女たちに囲まれる老人はどうす
るんだろう、というおかしさもあ
る。

いくら大金を手に入れても得られ
ないものを最後にもらす老人。

今の観客は映画が終了しても席を
立たず、長々続く英語の人名を見
続ける。私もお付き合いでなにを
している人か見読ける。

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