人生アラカルト

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親しい友人、Yさんも肺がんに

2012-10-28 01:26:21 | がん治療
新聞社で同僚であったYさんとは、東京転勤で一緒になった
仲でもあった。長い付き合いである。
そのYさんが肺がんであると、これも元同僚のSさんが知ら
せてくれた。2人は神戸に住んでいる。

この年になると、こういった悲しいニュースが舞い込んでく
る。

Yさんはかつて、前のがんで入院した私を見舞いに来てくれ
たことがあった。痩せてしまった私を見て涙が止まらなかっ
たことを初めて私に云った。

もう20年も前だったら、がんと云えば死ぬケースが多かった
ように思う。

抗がん剤でSさんは今、髪の毛が抜け落ちた。痩せてしまった
私と違って太って丸くなったと電話で報告した。
想像するだけで、今度は私が驚く番であった。


痩せても太っても、治ればいいのである。しかし、克明に病
状を知らせるYさん。自宅で放射線治療と抗がん剤治療をし
ているという。
楽観を許さない状態と私はみた。

こんな時、私はなにをすればいいのだろう。

がんばってと、とりあえず月並みな言葉しか出てこなかった。





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