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内視鏡を嫌う我が食道、なんでやろう

2013-04-11 17:12:04 | がん治療
奇妙なことだが、前回の胃の内視鏡検査から、我が食道
君、ご機嫌が悪いのだ。

検査の前に飲む胃の泡を消す液体のまずいこと。もともと
胃がないので、なんで胃の泡を消す液体を飲まなければ
ならないのか、と前回の検査で看護師さんに尋ねた。

「胃はなくても、食道をきれいにします」
あ、そうか。一応納得。

今日はとくに液体が咽喉に入っていかない。

二口飲んで後は水に流した。

次に咽喉に吹きかける噴霧状の麻酔が気持ち悪い。
「気分が悪くなったことはありませんか」と看護師さん。
・ありません。でもたっぷり、かけてください。
「たっぷりね。あはは」
笑われてしまった。
でも、検査でつらいのは、内視鏡が咽喉から食道に通
過する時が一番。

いつもは、この後内視鏡はスムーズに入っていくのに、
今日は食道が拒否しているようだ。
「飲みこんでください」
m医師がささやく。

苦しい。また、がん発生か。

検査結果についてm医師。

「なんともありませんでした」

え?なんともない。
心配して損した。

3年前に食道と胃にがんが見つかってから、手術・食道
拡張を含め、もう何回となしに胃カメラを飲んだ。

それが、食道が回復するにつれ、胃カメラが苦しくなった。

なんでやろう。なんでやろう。


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