Yokoの空

犬とわたしと、ちょっと気になる出来事たち…

受診

2009-08-28 20:03:58 | 愛犬のこと

毎日、葵の尿糖を計っている尿糖計、最高値が2000まで測れます。

インスリン治療を始めて、値が500~700くらいのところを行ったりきたり。
たまに、これより低かったり、高かったり、まぁ安定していました。
正常値より高めですが、この数値を保っていければ大丈夫と言われていました。
ところが、ここ数日、2000を振り切ってしまうことが多く、一昨日、病院での受診

        
                      <ちょっぴり不安>

インスリンが効かなくなる原因は色々あるようで、ていねいに教えていただきました。

☆歯周病
歯肉から血液に入った酵素?毒素?が、インスリンを効かなくしてしまうのだとか。へぇ~。
無関係のような糖尿病と歯周病、因果関係を聞いて、びっくりでした。
でも、比較的きれいな歯茎。これはなさそうです。

☆クッシング症候群
ホルモンが過剰に分泌され、毛が抜けたり、血糖値が上がるという症状もある病気。
今頃換毛期に入ったらしい葵、ブラッシングで、ずいぶん毛が抜けます。
ちょっと心配しましたが、抜け方が違うということで、これも大丈夫そう。
クッシング症候群の検査は、薬剤を注入して1時間後の血液検査で、結果は1~2日後に。
ところが、その薬剤が、血糖値をぐんと上げてしまうのだとか。
血糖値の上がっている今、この検査をするのは、リスクが高すぎ。
心配なら、簡単な検査なので、数値が治まったところで検査してみましょうと。

☆ヒート中であったり、想像妊娠している時
実は葵、想像妊娠の経験あり。でも、今はそうではなさそうです。

などなど・・・

葵の調子が良くないと、その都度、それまで知らなかったことを学び、知識が増えます。
今まで、どれだけ知識を増やしてきたことか。
こんな知識が何もいらない、のほほんとした母でいたかったわ、葵。

ムラ食いの葵、食事の時間が定まらず、インスリンの間隔が一定ではありません。
その辺りにも原因がありそうです。
色々診ていただいて、とりあえず1週間、インスリンの投与の量を調節して様子を見ることに。
今、朝夕2回、2.0~2.5単位のランタス(インスリン)を、2.0~3.0の範囲に。
食べ具合や尿糖値を見ながら、打つ量を決めていきます。
3単位使うのは、何かあったら病院に駆けつけられるように、朝食後だけ。
夜寝ている間に低血糖を起こされては困るので。

数字と、多飲・多尿以外は、至って元気なんですけどねー。
1週間後に、また受診。その時はきっと、治まっているでしょう。