Yokoの空

犬とわたしと、ちょっと気になる出来事たち…

かわいそうなゴルフの後は

2008-01-24 17:53:18 | 食べ歩き

天気予報どおりの雪で迎えた昨日の朝
お昼前のニュースで、「東京は、もう雪が上がりましたね~」 と言っているとき、
我が家の辺りでは、まだ、大きな雪がひらひらと降っている真っ最中。

「なんで~、ここは東京ではないの??」
結局、雪が降り止んだのは、午後3時を大分過ぎていました。
とは言っても、東京の雪。
やがて雨になり、その雨も止んだ頃には、ほとんど消えて、なくなっていましたが。

            

その朝、雪が降り始めた頃、出掛けて行った夫の行き先は・・・・
なんと、ゴルフでした。
「大雨でも、強風でも、何とかできるけど、雪のときだけはダメなんだ・・・」
なんてことを、夫は以前、確かに言っていましたっけ。
とりあえず行ってみよう、とりあえずやってみよう        
執念で3ホールまでやって、帰って来たのだそうです。
夫たちと入れ替えにクラブハウスに入って行ったグループもあったとか。

ゴルファーさんたちの熱意に、脱帽です。


本格的に降った雪と、3ホールだけでもできたゴルフに、乾杯を。
というわけで、美味しいものが食べたいね。
こんなときは、すぐに意気投合の、単純な二人、「樽見」へテクテクと。

 
      <刺身盛り合わせ>            <穴子と舞茸の天ぷら>

結局、いつもと同じようなものを注文してしまっている私たち。
食べ物の好みがぴったりというのは、夫婦円満の第一条件だと、このごろ思います。
少々雲行きが怪しい時でも、美味しいものがその場にあると、笑顔になります。

 
      <枡酒・久保田>                 <生がき>

久保田。表面張力が、すばらしい。グラスからも枡からも、一滴もこぼれていません。
この注ぎ方は、女将さんが一番。これも技術だなぁ、と、感心してしまいます。

寒かったのに、お座敷は満席。
陣取ったカウンターには、同じような年配の夫婦が4組並び、料理を味わっていました。
子供にも手が掛からなくなり、たまには二人で、なんていうときに、ちょうど良いお店です。

 
     <乾燥中のふぐひれ>               <ひれ酒>
ガラスに張られているのは、ふぐのひれ
厨房にある水槽には、鯵や鯛に混じって、ふぐも泳いでいましたよ。
炎をゆらした熱々のひれ酒には、焼いたひれがた~くさん。数えてみればよかった。
このあいだ夫が作ってくれたひれ酒は、香ばしいひれが2枚だったなぁ・・・

 
                   <海鮮サラダ>

海鮮サラダを混ぜ混ぜしたら、中からわさわさ出てきました。
鮪や鯛や、シマアジや帆立、海老にはまち・・・ まさに海鮮。隠れているのが嬉しい。

ほかに、薩摩揚げや、グリーンサラダや、おぼろ豆腐など。
野菜もしっかり食べて、お腹いっぱい。
ゴルフでの不完全燃焼は、解消されたかな? 次は、お日さまと仲良しがいいね。


雪もすっかり消えた今日は、朝からむちゃくちゃに冷たい強風が吹き荒れています。
皆、コートの襟元をしっかり合わせ、夜道を、北風と闘いながら歩いていました。