「向日葵の咲かない夏」読了。感想…①思っていたオチとはだいぶ違う結末。結局主人公である「ぼく」の主観で描かれているこの物語はぼくの妄想(死んだひとが別の生き物になって戻ってきて、フツーに自分と話をする)で展開されているわけで、結局たとえば第3者からみたらミチオがひとりで瓶に入れた生き物持って(妄想で)生き物と話しながら事件を解決していってるだけ。ほんとは死んだひとが生き物になってもどってきたりなんてしていなかったわけです。S君はもちろん、おじいさんも、しまいにはお父さんもお母さんも。しかしミチオの中ではみんな別の小動物になって自分と話している。まさかこんなオチだとは。これこそ実写化絶対不可能小説代表と言えるでしょう。岩村先生へんな性癖あるとはいえ中盤まで完全に殺人犯扱いだったけど、意外とあまり事件と関係なかったね。
久留米一番街にある餃子屋さん「又兵衛」。いつからか、コンセプトが変わってイケイケアゲアゲな外国人店員さんたちが終始絡んでくる感じですw 移転前に比べ場所は良く、またキレイにはなってますが、なかなか独特の雰囲気を醸し出しています。餃子は美味。
